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(回答先: 沖縄県知事選の勝敗を決めたのは何だったのか(森田実の言わねばならぬ) 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 12 月 04 日 09:19:23)
中核派の書くことなので幾分誇張はあるかと思いますが、旧同盟系労働組合の典型的な選挙運動をやったようです。
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週刊『前進』(2273号3面2)(2006/12/04)
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no06/f2273.htm#a3_2
労働組合、労働者が分断され、競う
この選挙闘争を実際に誰が闘い、競っていたのか。それは全部沖縄の労働者なのだ。その一方は糸数・革新陣営を構成していた労働組合、労働者である。他方は、建設業を始めとする労働組合など存在しない(させない)企業の労働者たち(彼らは企業の業務命令、仕事として選挙活動を強制された!)、連合沖縄に席を置きながら「選挙は別」と称して労働組合の旗を企業の旗に持ち替えて仲井真の集票活動に組織として全力を挙げる沖縄電力(仲井真の企業)や石油などの旧同盟系労組である。この両者の激突であった。
さらに、仲井真には政府と国家権力が全面的にバックにつき、そのもとで金やあらゆる物質力が投入されると同時に、違法な選挙活動が野放し状態にされた。労組のない企業では、業務命令で仕事中に組織的に「期日前投票」に行くことが強制された。それも「仲井真」と書いたかどうかのチェックを伴うという違法そのものだったが、権力はまったく見て見ぬふりをした。
この期日前投票は、なんと投票総数の10%、11万票を超える。この間の沖縄における大きな選挙では、この期日前投票で積み上げた票で保守が勝つという構造になっている。その対極で権力は、自治労、教労に対しては公務員の選挙活動制限を前面に出し、徹底的に威迫を加えて、その動きを封じようとした。
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