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(回答先: NHKスペシャル もう医者にかかれない 午後9時から放映中 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 12 月 03 日 21:02:32)
昨日のNHKスペシャルの再放送があります。
【12月5日(火)深夜【水曜午前】0時〜0時49分】
もう医者にかかれない 〜ゆきづまる国民健康保険〜
初回放送 2006年12月3日((日))
コメント―
放送内容は下記を読んでいただくとして、私の感想は堀尾アナを起用して、国に「地方自治の自助努力に任せる」対策は間違いであると言明させた点は評価します。これまで新聞記事などで「 被保険者資格証明書」や「短期保険証」についての実態を知ってはいました。やはり映像による実態や問題点の整理は、わかりやすく、多くに人に知らせることや考えるきっかけになるでしょう。NHKであればこその番組です。たくさんの人に再放送を見てもらいたいです。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/061203.html
「保険料が高くて払えない」「保険証をとりあげられたため病院に行けない」。日頃、お年寄りの悩みや不安を聞くことの多いNHK生活食料番組(「難問解決!ご近所の底力」「生活ほっとモーニング」などを担当)には、こんな切実な声が今年になって多数寄せられている。実は今年、全国で国民健康保険料が大幅にアップし、高齢者を中心に混乱が広がっているのだ。原因は税制改革による所得税・住民税の増大。国は、さらに、国保財政立て直しのために、保険料の滞納世帯を厳しく見直し、収納率を上げる様々な手立てを講じている。その結果、保険料が払えず保険証を返還させられる人も相次ぎ、病気になっても医者にかかれない人も増えている。福岡市で左官業を営む60代の男性は脱腸の痛みをこらえながら仕事を続けている。保険証もなくお金もないため、下腹をサポーターでぐるぐる巻きにして痛みをしのぐ毎日だ。番組は、視聴者から寄せられた声をきっかけに、ご近所の底力でお馴染みの堀尾正明アナウンサーが、保険料の値上がりにあえぐ人たちの暮らしを取材。値上げに踏み切った福岡市や、厚生労働省に素朴な疑問をぶつける。そして、加入者4700万人の命綱として長年機能してきた「国民健康保険制度」が、今なぜ揺らいでいるのか、その構造的な問題点を解き明かす。安心を取り戻すにはどうすればいいのか、格差拡大の中でのセーフティネットのあり方を考える。
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