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http://anarchist.seesaa.net/article/28715704.html
昨日、発売の週刊金曜日の記事「他力本願$術と裏切りが致命傷に」で、沖縄在住・高江洲氏が知事選惨敗の敗因を分析している。
結論は、バカ左翼の他力本願≠ェ原因ってこった。いろいろ書かれていたが、ガッカリしたのは、せっかく「糸数氏支持」を打ち出した地域政党「そうぞう」(ムネオの新党大地よりも大きい)を活かせなかった選挙事務所とその支持者である。
生粋の革新支持者は「そうぞうは保守系。だからメンバーが動くと、こちらは気持ち的に引いてしまった」。陣営内の一体感が持てないままの選挙戦だった。「本当にこの人(糸数氏)を推したいのなら、誰(そうぞう)が推しても引く訳がない」と、そうぞう幹部は反論。「独自」の運動量は野党の中でも群を抜いていた。政策協定を結ばず支持に回ったが、現実は糸数氏から「安保、自衛隊容認」「政府との協議会への出席」発言を引き出し、そうぞうの支持者をほぼ完全に掌握。「10万人の目標を達成した」。ある幹部は保守票5万を糸数氏支持に集めたと胸を張る。
革新支持者からは、「(糸数氏の発言が『そうぞう』寄りになっていることで)勝っていたら全てがうまく解決していたのかというと疑問」。保守県政打倒が最終目標だったにもかかわらず、そんな声まで上がる始末だ。そうぞうが目指す「保守でも革新でもない大三の波」は空中分解した。
まったくもって、左翼の奴らの化石頭はガチガチで、柔軟性の微塵もないらしい。
日米安保の解消を俺も支持するが、97年、朝日新聞が行った世論調査で沖縄県民の半数以上が安保支持となっていた。
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/fki970512_2.html
北朝鮮核実験以降、支持の数字は、もっと多くなっているはずだ。
「いやーっ、沖縄の経済は基地で支えられているから」と言う人もいるだろう。実際、「朝ズバッ」の腑抜けコメンテーターは「基地に勤めている人も多いから」と分析していた。
しかし、俺も誤解していたが、 米軍基地関係収入は、沖縄県民総所得の15.6%(1972年度)から、5.1%(2001年度)に低下しており、「基地経済に支えられてきた」というのはまったくの幻想だ。
仲井真氏、基地ある市町村でも糸数氏圧倒…沖縄知事選
19日に投開票された沖縄県知事選では、与党が推して当選した仲井真弘多氏が、県内41市町村のうち31市町村で野党統一候補の糸数慶子氏の得票を上回った。
この中には、普天間飛行場のある宜野湾市や、嘉手納飛行場を抱える嘉手納町など、米軍基地の負担が大きい市町村も含まれている。糸数氏が参院議員に当選した2004年の参院選では、こうした市町村のほとんどで糸数氏の得票は自民党候補を上回っていた。
この結果について、民主党の保守系議員は、糸数氏が「普天間の即時閉鎖・国外移設」を唱えたことを踏まえ、「基地問題で実現可能性の低い公約を掲げても投票してくれない。革新勢力が根強い沖縄でも、旧来型の『反基地』の主張は否定されるようになってきた」と指摘した。
普天間飛行場の移設先となる名護市も仲井真氏が制しており、仲井真氏が掲げた「経済振興」が、糸数氏の主張より有権者を引きつけたことがうかがえる。(2006年11月20日22時1分 読売新聞)
「基地問題で実現可能性の低い公約を掲げても投票してくれない。革新勢力が根強い沖縄でも、旧来型の『反基地』の主張は否定されるようになってきた」
まさに、バカ左翼の無能ぶりを鋭く指摘した言葉ではないか。
対立候補の仲井真氏が前会長であった沖縄電力は、「後援会の入会カードを社員一人あたり10枚のノルマを課す」ほど徹底した企業選挙に打って出た。(週刊金曜日)
これは、選挙ならあたりまえのこと。革新側の労組は何をやっていたのか?敵は創価学会もいるのだから、泥臭いほどの選挙活動をしないと勝てませんよ。選挙は戦争なんだから。
自民湯を見てみろって。郵政造反組を参院選勝利のためにあっさり復党だ。いろいろモンクはあるだろうが、良くも悪くも、この柔軟性が欠けているんじゃないのかい?
来年7月の参院選は、この失敗を繰り返してはいけないよ。
◆ 関連 ◆
日本一オンナが安い沖縄で「基地問題」はどうでもよい(反米嫌日戦線)
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/367.html
投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2006 年 11 月 20 日 19:40:31:
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