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特別在留許可を与えるべきだと思う。見つけられなかった政府の責任はどうなる。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/516.html
投稿者 東京音頭 日時 2006 年 11 月 25 日 23:17:37: lg2/OnhcbNSWg
 

(回答先: 日本人が好きなのに…在留特別許可求めるイラン人一家 (sankei) 投稿者 なんじゃこりゃー 日時 2006 年 11 月 25 日 12:18:34)

豪州に日本国籍ですんでいる私は、いつもこの移民(不法移民も含む)についての政府の対策に注意を払っています。払わざるをえない立場というのかもしれません。

そして日本に日本人として住んでいた頃は気にもしなかった、移民への法律にとても興味を持ち始めました。

法律と人道どちらが重要なのか、などです。
法は守らなければなりません。例外を作ると、みなその例外を期待してしまう。そういう政府の立場もわかります。しかし、不法移民といっても、彼、彼女らはみつからなかったです。
なぜでしょう。この場合、父親は働いていたのです。つまり、企業は、不法移民を雇っていた罪があります。このイラク人が働いていた企業を責めるわけではありませんが、政府は、本気で不法移民を捕まえる気がないような気がします。なぜなら、貧しい国から日本に働きにくる人々を雇いたい企業があるからです。そして、企業は外国人は大切な労働者で、(一般的には、低賃金とか、日本人ほど文句いわないとか、日本人がやらない仕事をやってくれるとか色々な理由がるでしょう)もちろん、この企業には、若い女性だけが必要な業界も含めます。
だから、日本政府は、そういう業界の要請をしっていて、本気で捕まえる気がないのでしょう。
しかし、表に出てしまえば、そうはいかない。ということでしょうか。
 
企業(または、その業界)が要請すれば、昨日まで、許可されなかった条件で日本への労働を許可する。
仕事はしてほしいが、住人として向かえる気はないから、期限を切る。地元の労働者に配慮して、政権が変われば、移民法は変わる。
つまり、人々の生活は、その国の為政者、企業の意志でどうにでもなってしまうのです。
その住んでいる外国人の生活、それもこどもは、そういう政府の立場や法に翻弄されていきます。

オーバーステイの罪は、強盗や殺人などの罪とその重みが全然違います。
所変われば、またちょっと法律が変われば、罪でもなんでもなくなるものです。

この場合、こどもの人権が大いに勝つ問題です。つまり親が犯した罪とこどもの人道上、というか、人権をはかりにかければ、こどもの人権が勝つ、勝たなければならないはずです。
理由が欲しければ、時効をつくるべきでしょうね。3年とか、5年が限度でしょう。
また、そんなに取り締まりたければ、雇った企業にもっと責任を取らせるべきです。
オーバーステイを知らないで雇っていました。なんてことが通用しない、雇用時の厳しいチェックを企業に課すべきです。
そうすれば、企業も雇えなくなり、オーバーステイをしようとする外国人も日本滞在に魅力がなくなれば、どこか他へ行くでしょうから。
もしかしたら、もっと地下へもぐるかもしれませんね。
犯罪を犯すかもしれませんよ。そう、しかし、なぜか、なかかな逮捕できない。
なぜでしょう。
そういう地下組織は本当に政府から追われているのでしょうか。
やくざと政治家のつながりがここまで報じられていると、信じられませんね。

まじめに働き、社会の一員をして生きている人の犯したちょっとした罪を、馬鹿みたいに厳しく、それも罪のないこどもも巻き込むほどに、裁こうとして、裁かれなければならないことは、手をつけるどころか、利用している。
移民の法なんて、今のところそんなものだと思います。
だから、このイラクの家族には、絶対在留許可を与え、政府は、不法滞在は許さないとして、企業にもっと責任を負わせるとか、外国女性を専門に’雇っている’企業、業界をもっと追求してください。本気で不法滞在者を根絶したいのなら。できるでしょうか。


この場合は、きちんとしたルールを確率し、こどもが一定年齢にたっした場合は在留許可を与えるべきです。もちろん、裁判の期間も含


10月に最高裁で強制退去処分が確定し、法務省に在留特別許可を求めている高崎市新町のアミネ・カリルさん(43)=イラン国籍=は不安な日々を過ごしている。育ち盛りの娘2人を抱える一家の大黒柱。「特別許可が出ると最後まで信じたい」と希望を捨てないでいる。(大竹直樹)

 「法務大臣に会ってオーバーステイを謝り、特別許可をお願いしたい」

 アミネさんが許可を求め、法務省や東京入国管理局(入管)に出した手紙は20通以上。長女のマリアムさん(18)=高校3年生=も長勢甚遠法相に手紙を書いた。

 アミネさんが特別許可を求めて法務省に提出した署名は約4300人分。マリアムさんの中学時代のクラス担任からも人道上の見地から嘆願書がを出され、国外退去を猶予する「仮放免」期間の1カ月延長が10日に決まった。

 しかし、「悪いニュース」が飛び込んできた。長勢法相が21日、会見で在留特別許可に否定的な見解を示唆。保育士を夢見て勉強を続けてきたマリアムさんは、1週間前に高崎市内の短大保育学科に推薦合格したばかり。「イランに帰るより死んだ方がまし」と肩を落とした。

 アミネさんは今、「娘の夢を壊すくらいなら、正直に出頭せず、オーバーステイのまま生活した方がよかったのだろうか」と自問自答している。

 平成2年にアミネさんは来日。イランでは洋服店を経営していたが、イラン・イラク戦争が起きたため店をたたみ、日本へ逃れた。家族の生活費を稼ぐためだった。約1年後、妻のアキラム・ファロキさん(39)と当時2歳のマリアムさんを日本に呼んだ。土木工事や解体作業をしながら生活費を工面。8年には二女のシャザデちゃん(10)が生まれた。

 「不安のまま生活するのが嫌だ」

 スクスクと成長する娘たちの姿を目の当たりにしたアミネさんは、こんな思いを強め、出頭を決意。11年に在留特別許可を求めて入管に足を運んだ。だが、特別許可は認められず、茨城県牛久市の入管収容所に10カ月間収容された。家族とは離ればなれになった。

 「せめてあと半年、出頭を待てば…」

 妻のファロキさんが悔しがる。外国人支援団体「APFS」を通じて、一緒に出頭した5家族のうち、中学生以上の子供がいた家族は在留を許可された。当時、長女のマリアムさんは小学6年だった。

 それから6年。アミネさん一家は最高裁で敗訴後、マリアムさんの短大進学やシャザデちゃんの成長などを理由に法務省に再審査を申し立てている。

 「娘はイランで絶対に生きていけない。文化が違い過ぎる。私たちは戦争のない日本と日本人が好きです」

 アミネさんは、近所の人からもらったお守りを握り締めた。12月8日。再度の出頭要請日はあと2週間に迫っている。

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