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(回答先: 「知事選 教基法/試練迎える安倍政権」(でもTVに混乱流れずOK!?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 11 月 16 日 18:46:48)
一党過半数議会で強行採決は簡単。そう示されて、南端県ではいかに反応するだろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
沖縄タイムス社説(2006年11月16日朝刊)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200611161300_03.html
[教基法改正案採決 与党単独は数の暴力だ]
教育の憲法ともいえる教育基本法の改正案が、衆院教育
基本法特別委員会で野党が欠席する中、自民、公明両党の
賛成多数で採決された。
与党は十六日の衆院本会議でも可決し参院へ送付する構
えだ。が、教育の根幹をなす法律が与党単独で採決されて
いいものだろうか。
改正案は、「愛国心」をめぐる表現について「我が国と
郷土を愛する態度を養う」とし、「公共の精神」などの新
しい理念を盛り込んでいる。
だが、教育改革の本来の理念はこれらの点にあるのでは
あるまい。
教育は子どもたちの自立と人格の完成を目指すものであ
るはずだ。何よりも多くの国民には、改正が本当に必要か
どうかもはっきりしない。
改正すべきであれば、まず改正する理由とどこを変える
かを明らかにすべきだろう。教育現場の声を聞き反映させ
ることも当然必要だ。
しかし実態はそうなっていない。与党がこだわったのは
今国会での成立だ。そのためには特別委での採決が不可欠
であり、参院採決から逆算して審議を進めてきたといって
いい。
これでは慎重さを欠き、国会として将来に禍根を残すの
ではないか。
これまでも触れてきたが、教育は国家百年の大計である
。その根本法はこの国の将来像も映し出す。軸足を国家、
社会に置く改正案には戦前回帰との批判があることを忘れ
てはなるまい。
全国の公立小中学校長に対する調査では66%が反対し
、改正に疑問を呈している。この事実を無視した国会審議
に加えて、与党単独の強行採決に私たちは不安を覚える。
少しでも法案に疑問があり、なおかつ審議が足りないと
の声があるのであれば、徹底的に論議すべきであり、採決
にこだわるべきではない。
二階俊博自民党国対委員長は「審議は百時間を超えた。
(採決の)機は熟したと思う」と述べているが、当を得た
発言とは思えない。
この問題では、二〇〇三年十二月の岐阜県岐阜市に始ま
ったタウンミーティングなど今年九月の青森県八戸会場を
含む五回のミーティングで内閣府による「やらせ質問」が
明らかになったばかりではないか。
内閣府が改正に賛成する質問を地域の教育委員会などに
依頼し、しかも質問案まで与えている。発言者への謝礼問
題も発覚した。
このままでは教育改革の名が泣く。本会議では数を頼ん
で与党単独で強行採決してはならない。子どもたちの未来
のためにも、審議を差し戻して時間をかけて論議すること
が肝要だ。
(2006年11月16日朝刊)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
実際には「混乱示すTV映像なければ選挙にも影響無し!」と、強行採決が成された訳だが。
□「強行く基本法」恐いのは混乱晒すTV映像のみ??(情報操作完了!) 戦争とはこういう物
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/189.html
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