★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK28 > 1371.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 内閣不信任案提出するも、教育基本法成立 (保坂展人)参院民主党は「安倍総理問責決議案」提出に賛同せず! 投稿者 heart 日時 2006 年 12 月 15 日 18:58:16)
「情報操作公認」「強行採決」にて『改正』された法律に、「悪法でも法」として従う理由はあるだろうか。
強行の混乱は、現場に引き継がれる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
2006年12月15日
「教基法改正案参院委で可決 県内教員ら不安の声」
http://www.kochinews.co.jp/0612/061215headline01.htm
「国民不在の採決だ」――。教育基本法改正案が参院特
別委員会で可決された14日夜、高知市の中心商店街にマ
イクの声が響く。「与党のやり方はあまりにも乱暴」「法
律を改正して今の教育課題がなくなりますか」。緊急集会
で、改正に反対してきた県内の教育関係者らが訴えた。「
ピンとこない」。その声を聞きながら帰宅を急ぐ人たちが
通り過ぎる。クリスマスのイルミネーションが光る街に、
冷たい雨が静かに降り続いた。
「さっきラジオで聞いて強行採決を知りました」――同
市帯屋町1丁目の中央公園。午後6時半から始まった教員
関係者らによる緊急集会は、直前の強行採決で急きょ抗議
集会に切り替えられた。
主催した「子どもと教育を守る県連絡会」の西森稔代表
は、最初のあいさつに怒りを込めた。
「県内の校長先生、教育長たちの多くが反対している。
今日の集会が明日からの闘いの第一歩になります」
関係者が相次いでマイクを握る。参加者が手にしたろう
そくの炎が揺れた。
労働組合の男性職員(44)は「国民不在の採決だが、
これまで行動で反対を強く示してこなかった…」と残念が
った。反対の盛り上がりが遅かったことを悔やむ声も。
強行採決が予想されたこの日、学校現場では法改正への
不安や戸惑いが出た。
「心情や内心をどう評価したらいいんでしょうか?」。
教員歴が30年近くになる高知市内の小学校教員(51)
は、途方に暮れる。
改正案には日本の伝統文化を尊重し、それをはぐくんで
きた「我が国と郷土」を愛するという文言が加えられてい
る。改正案の中でも反対意見が強い部分だ。
「『愛国心の評価をつけなさい』という管理を強められ
れば、『愛国心を持ちなさい』という授業をさせられる」
。同市内の中学教員(45)がぽつり。「現場で子どもに
向き合っている教員が不安がる。そんな改正がいいはずが
ない」。何人もの教員が口をそろえた。
同市の中心商店街。高校一年の娘を持つ母親(38)は
、「愛国心を教えれるがやろうか? おかしな方向に行っ
て、結局憲法改正までいくんじゃないかと不安」と、険し
い表情で話した。
集会の様子をちらっと見て帰宅を急いでいた会社員の男
性(41)は「いい法律だとは聞きますが、読んだことも
ないので…。強行採決ですか。これからどう変わるかピン
ときません」。
同市の50歳代の女性は「マスコミで騒がれゆうのは知
ってますけど、そこにどんな重要性があるのかは分からな
い。子どもの成長に直ちにかかわるものじゃないんですよ
ね」。マイクから流れる集会の声とは対照的に冷めた反応
だった。
【写真説明】参院特別委での可決直後、教育基本法改正
に反対する教員らが緊急集会で抗議の声を上げた(高知市
の中央公園)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
今回の強行で唯一得られた教訓は、「単独過半数与党」で許される無理の範囲が果てしなく拡大することが確認されたことだ。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK28掲示板
フォローアップ: