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(回答先: 日共・社民は国家権力の本質ば隠蔽すて議会主義で人民ば騙してきた。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2006 年 12 月 14 日 21:37:15)
松本さん>のように日本では選挙で社会主義政権は不可能でしょうか。
難しいと思います。社会主義までは行かないでしょう。今の日本の労働者階級では譲れない点を守り切る事で精一杯だと思います。 今の状況では良くて連立政権前の自民党時代のレベルに戻る事でしょう。
何故なら課題は、最低賃金を生活保護以上に
一日8時間週40時間を徹底化し、残業規制の厳格化
特に医療関係者は労働時間を絶対厳守させる
医療保険の一本化
一定水準以下の所得層の高校学費無料化、大学・専門学校学費支援
と言った所です。日本では修正資本主義を勝ち取る事で精一杯なのです。今日、もはや日本の大企業は労働者階級に一切の妥協も認めないというような通牒を突きつけているように見えます。解同や総連が問題になっても、それは55年型の妥協政治を止め、一切を大企業寄りの政治にするためのものでしかないのです。決して庶民の立場から同和利権を問題にしている訳ではない。そういう情勢で上記のような要求が勝ち取られるには石にでもしがみつかないといけないでしょう。
竹中さん>現実の日本国家権力は権力の分散の名のもとに形式的に三権に分立されています。んだから議会は国家権力そのものだす。行政のほうが力があるのはこれまでの推移でわがるべす。
>政治的には主権が国民にあることをうたっていて民主制という支配形態ばとってますが、それはプロレタリア的立場からみれば、それはブルジョワ民主主義だす。これは階級分裂を隠蔽して国民のすべてを一票とみたてて量的多数を原理にしているだけで、これはブルジョワジーによる労働者階級を押さえ込むための知恵だべす。しかるに日共も社民も労働者階級の利害よりも「票」が大事になる。階級闘争から召還すて、労働運動も集票と議会活動の宣伝だけ。まんまとブルジョワジーに乗せられたわけだす。戦後60年こだらこつに没入すてきた結果が、こだら反動法案ば成立させるわけだすから、犯罪的ですらあんべすな。んだから翼賛勢力の第5列っつわれんだすな。>野党の歴史は労働者階級への裏切りの歴史だす。
>民主党も存在基盤はブルジョワジーだすが、自民党ネオコンと違った、どっつかいうと多くが保守本流の代弁者みてだすからすて、これと共闘するこつ自体がブルジョワジーとの共闘ばすてきたっつこつさなります。
>んで、政府=支配階級は労働者階級ば統治するために法ば作るわけ(政府のほうが議会より強い)であり、そのことから政府は階級独裁国家の直接的な現象形態だっつ認識でけんべす。
しかし、今日ほどむき出しの階級攻勢が出されてきた場合に、議会を全く無視しない訳にもいかないと思います。社会民主主義、修正資本主義の潮流でも、良心的な人々が資本の攻勢と闘う場合には支援はするべきでしょう。もちろん、選挙が活動の主ではいけないと思いますが、議員の方には弾圧立法を阻止してもらう一方で労働運動を盛り上げるのが良いと思います。
ワヤクチャさん>では、どうすればいいのでしょうか?
>新たな政党をつくるべきだという事でしょうか?
統一したネットワークを作るべきだと思います。これまではひどい内ゲバの後、各党派と個人が個々バラバラに闘争し、個別に潰されてきたように思うからです。
>議会主義でない。
>我々にできる事は当面は政策論議でしょう。
>議会主義政党に我々の政策を受け入れさせるようにしていくべきなのではないですか?
>って言うか政策自体、まだ我々は提出できていない。
>そんな現状で議会主義政党批判をしても聞く耳を持つ人がいるでしょうか?
>チャベスのような大胆な弱者救済政策を掲げて選挙で勝つ必要があると思います。
政策議論も良いですが、今の政府の政策には反対する事しかなくなっているので、政策論議よりは具体的にどう政府の政策を阻止できるかの議論を主にすべきだと思います。労働者階級の側にはあまり時間がないからです。
>かつての新左翼の言葉は大衆にとっては何を言っているのか分からなかったから支持を得られなかったのでしょう。
>私も関わった事がありますが彼等は充分怪しげです。
>インテリのエリート意識をくすぐる言語体系の中の住人でした。
>ネットでもっと噛み砕いた議論をしていきましょう。
小さい差異の中で正しい事を言っても自己完結型の党派だと、絶対に勝つことは出来ないので、チャベスどころかサパティスタにすらなれないと思います。たとえ多少理論は間違っていても、それは議論で訂正し行動は共闘すべきです。
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