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(回答先: 補選・自民連勝の呆れた勝因 [ゲンダイ] 【安倍政権は『共産党サマサマ』】 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 26 日 10:54:45)
2006.10.25(その2)
森田実の言わねばならぬ[448]
10.22衆院補選――自民党2勝の裏に公明党と共産党の存在
自民党候補を当選させるために死にものぐるいの選挙運動を行う創価学会、そして、民主党の足を引っ張り、民主党候補を落選させることによって結果的に安倍自公連立政権を助けている共産党
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」(日本の諺)
[強そうに見える自民党の実態は枯れ尾花にすぎない。公明党と共産党によって支えられている脆弱な政党である]
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10月24日付『日刊ゲンダイ』に私の談話が掲載された。10月22日夜、『日刊ゲンダイ』のF記者から電話があり、コメントを求められた。『日刊ゲンダイ』から取材を受けるのは珍しいことである。私の談話は以下のとおり。
《政治評論家の森田実氏が言う。 「自民党の選挙は小泉時代から、学会・公明党が最大の後援会、票田になっている。とくに補選では関西の学会運動員が大阪9区へ、神奈川16区でも県内から運動員が集中した。彼らは、公明票はもちろんのこと、自民票まで人海戦術でしつこいほど掘り起こす。両選挙区の自民党候補の得票のうち、学会組織で出した票は8割近いと見ていいでしょう。つまり、補選は自公候補が勝って当たり前のシステムになっている。逆にいえば、自民党単独で選挙をやったら、もう民主党に勝つのは無理なのです」
さらに、自公が一体なのに、野党がバラバラだから安倍政権の思うツボだ。前出の森田実氏が続ける。
「自公に対抗するには、勝ち目のない共産党が候補者を立てないことです。エゴイズムで立てるから、反自民票が分散され、結果的に自公候補を助けている。自公からすれば、共産党は敵どころか、ありがたい味方です。安倍政権は『共産党サマサマ』と言ってますよ。大阪9区の補選は、共産党が共闘≠オたら逆転もあった。共産党は、戦争政権である安倍を助けてどうするんだ、考え直せと言いたいですよ」》
自民党を勝たせたのは、公明党=創価学会と共産党なのである。公明党=創価学会と共産党は、表面上は対立しているように見えているが、安倍政権を勝たせるという一点では、同じ方向を向いているのだ。
共産党よ、これでいいのか! いつまでも自公連立政権を支えつづけるつもりなのか。「よりマシな選挙」があるのではないのか。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02998.HTML
森田実の時代を斬る:
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/TEST03.HTML
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