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http://worstblog.seesaa.net/article/25887873.html から転載。
2006年10月21日
わが国糖尿病学への多大なる貢献に謝す
日本の糖尿病学にまた一つ進歩の金字塔が打ち立てられました。糖尿病が核攻撃を誘発するという中川氏の所説の詳細については来年の日本糖尿病医学会年次学術集会において発表される予定です。学会では通常会員以外の発表は受け付けていませんが、研究上の価値の大きさに鑑み、今回特にゲストとして招かれるものです。
「糖尿病だから」核攻撃も 核保有議論を重ねて主張
自民党の中川昭一政調会長は20日夜、静岡県浜松市内で講演し、北朝鮮による日本への核攻撃の可能性に関し「普通はやらないが、あの国の指導者はごちそうを食べ過ぎて糖尿病ですから考えてしまうかもしれない。広島、長崎に続く第3のどこか(が被爆地)とならないようにしなければならない」と述べた。
これに対し民主党幹部は「与党の政策責任者として不適格」と指摘、糖尿病患者団体も「糖尿病を“ぜいたく病”“金持ち病”というのは偏っている」と批判している。
中川氏は日本の核保有に関しても論議の必要性をあらためて主張。安倍晋三首相は論議の是非について幕引きに努めてきたが、麻生太郎外相も議論を容認する考えを示すなど政府、与党内で足並みの乱れが続いており、首相の統率力も問われそうだ。
中川氏は講演で日本の核保有に関し「非核三原則は前提」としつつ、「万一(の事態が)起こったときにどうなるか考えるのは政治家として当然のことだ。相手が核となれば、核の議論ぐらいしておく必要がある」と述べた。
自身の核保有発言が批判されたことにも「(核ミサイルが)飛んできたときの議論をしない国はない。あの批判が正しかったとしたら、(そういう理屈が通るのは)日本だけだ」と強調した。
民主党の鳩山由紀夫幹事長が「議論自体をすべきでない」と批判したことに対しては、鳩山氏が1999年10月に「議論すらいけないという発想はいかがか」などと述べていたことを挙げ、「責任ある立場の人が180度変わっていいのか」と反論した。
中川氏は講演後、都内で記者団に、糖尿病への言及に関して「(北朝鮮)国民が貧困にあえいでいる一方で、ぜいたくざんまいをしている指導者がいるというのが本旨だ。誤解のないようにしてほしい」と釈明した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20061021/20061021_003.shtml
=2006/10/21付 西日本新聞朝刊=
2006年10月21日10時35分
核実験をしたからといって核攻撃をするとは限りません。アメリカなどは数多くの核実験をこなしていますから、とっくに「第3のどこか(が被爆地)と」なっていても不思議ではないのですが、今のところはまだのようです。しかし中川氏は、アメリカが日本を(最近は)核攻撃してこないのは、アメリカ大統領が糖尿病ではないからであると考えています。彼の頭の中では「核実験」と「核攻撃」とを媒介するのは何を隠そう「糖尿病」なのです。「(そういう理屈が通るのは)日本だけ」ですが、核攻撃の実施を決定する際に「糖尿病」がどのような影響を及ぼすのか、そのメカニズムは明らかではありません。糖尿病は意識障害を起こすことがありますので、軽度の意識レベルの低下によって「間違った」判断を下す場合がありえます。もちろんどのような判断を「間違った」ものであるとみなすべきであるのか、これには大いに議論の余地があります。中川氏と金氏は、必ずしもその点について認識を共有するものではない可能性があります。金氏としては「間違った」判断による行動が、中川氏にとっては好都合なものになる可能性がないわけではありません。
とはいっても、核兵器保有への指向においては中川氏と金氏は全くその価値観を共有するものでありますから、事態はそんなに複雑ではありません。お友達のバカ殿も最近では「非核三原則は国是として守り続けていく」なんて嘘をついていますが、それは大人の事情というやつで本来は核先制攻撃主義者ですし、外相と政調会長という重要ポイントに核武装論者を置いて「日本の核保有に関する議論」を盛んに煽らせているところをみると、彼もまた「核」に心を熱くする漢であることが分かります。
鳩山氏がバカ殿の真似をして「責任ある立場の人が180度変わっ」たことを批判していても何にもなりませんが、お友達でもない人がバカ殿の真似をするのは許せなかったのでしょう。核保有に関しての議論というのは、核保有をしたい人たちがそのための話し合いをしようということに他なりません。そういう人たちにとっては北朝鮮の核実験は大変好都合な出来事で、海を隔て国は違っても「国民が貧困にあえいでいる一方で、ぜいたくざんまいをしている指導者」たちの間には深い心のつながりがあることが見て取れます。漢の友情とは核も美しいものであります。
ところで日本も核武装するとして、核兵器はどちらかというと攻撃的なもんですから、どっかよその国を核攻撃する可能性に関しては、普通はやらないでしょうが、この国の指導者の中にはお酒を飲み過ぎてアル中の人がいますから考えてしまうかもしれません。核攻撃の実施を決定する際に「アル中」がどのような影響を及ぼすのか、そのメカニズムは明らかではありません。しかしながらアルコール依存症においては、酒をやめた時が相当危険であるといわれています。重度の禁断症状では「北朝鮮が攻めて来る!」といった被害妄想や飛来する核ミサイルなどの幻覚がみられることがあり、このような時に手近に核兵器があることは世界の平和にとってあまり望ましいこととは言い難いものです。また、過度の飲酒に伴う栄養不良、特にビタミンB1の欠乏はウェルニッケ・コルサコフ症候群を引き起こします。高度の記憶障害がみられ、患者は記憶の間歇を埋めるためのこじつけ話、空想的な作話を行なうことが知られています。そしてついには自分でも本当の記憶と作話の区別もつかなくなるのです。ここまでくれば政治家も一人前だと言えるでしょう。誤解のないようにしてほしいものです。
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