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AAA植草一秀氏を応援するブログAAA
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水戸黄門です。
著名な経済学者である植草氏の、前回のいわゆる「手鏡事件」。素朴におかしい、と思ったのがきっかけです。「非番の警官が二人」で横浜駅ビルで、植草氏の行動がおかしいと追いかけ回し、「非番」なのに、横浜駅から電車に乗って、多摩川を越え(神奈川県から管轄外の東京都まで行き)、犯行を目撃して逮捕したとのこと。職務中に依頼してもなかなか動かない警官が、「非番の日に二人で管轄外にまで出かけて」仕事をするかな?というのが疑問でした。その後、被害届が出ていない、現行犯逮捕というのに、植草氏の手には何もなく、ポケットに手鏡があり、それが犯行に使われたと警官が証言。当初は二人の警官が現認と伝わっていたのに、実はもう一人は目撃していないと裁判で証言。現場と言われる品川駅のエスカレーターは周囲から丸見え。しかも犯行をするには他に比べて短すぎるエスカレーター。そんな所で著名人が、手鏡で覗きなどするかな?なぜ防犯カメラを警察は無視したのだろう?また覗き容疑だけで家宅捜査をし、マスコミに大量なサイド情報を流すのだろう?もしかしたら単なる犯行というより、植草氏の人格否定が裏にあるのでは?不思議と同時に疑問だらけでした。
水戸黄門です(2)
植草氏の講演会を何度か聞いた事があります。頭脳明晰。しかも分析も実に正確で、財務省の役人よりも数段優れている。テレビに出ている現政権へのゴマすり迎合学者達など足下にも及ばない知識。小泉氏、竹中氏の政策の間違いを的確に、素人の我々にもわかるように解説。こういう人が財務大臣になったら、日本経済はよくなるだろうと、出席者は皆そう思った次第。もちろん優秀だという事と、犯罪を犯すということは別と考えるべきです。もし植草氏が単なる一般人なら、この「事件」は単なる犯行だと私も思います。しかし、小泉政権の足下を揺るがしかねない(=外国資本に多大な損害を結果として与えかねない)ほど、的確に政権の経済政策の間違いを指摘する植草氏。他の国なら暗殺されてもおかしくないほどの状態だったと思います。たとえ犯行があったとしても、「手鏡」は言われるほどの大事件だろうか?もしかして、それを口実に植草氏の人格を全否定し、彼の経済理論を葬る仕掛けがあったのではと思い始めました。その時、このブログをみつけ、多くの人が、参加し始めたのだと思います。
水戸黄門です(3)
植草氏を犯罪者だとしてボロくそに言う人。絶対に無罪だと主張する人。警察、マスコミの流す情報を信じたり、信じなかったり。当事者ではないので、共に推測、憶測にすぎません。しかし被疑者が植草氏だっただけに、本件を疑問をもって見つめ始めました。長銀が破綻。たった「10億円」でリップルウッドに売却。数年で上場。1兆円ほどの利益を得ても、外資で日本に支店がないので無税。売却先決定前に訪米していた植草氏は米国で、長銀はリップルウッドで決まっていると聞いたそうです。出来レース。植草理論は「経済成長してから構造改革」。しかし政権側は「構造改革なくして経済成長なし」。結果は、株価が1万4千円から7千円に急落。大銀行でもつぶすと竹中氏は明言。しかし失敗したと思ったか、改革を止めて、大銀行を倒産させずに救ったら、そこから急に株価も景気もよくなり今に至る。これは本来は植草理論。でもその時に救った、りそな銀行。生死は竹中氏の考え次第。救うと決めた瞬間に株価が急上昇。そこにインサイダー疑惑ありとは植草氏。一般人にはピンときませんが、数十億、数百億の利権がからむだけに、経済理論の戦いは、戦争以上なのです。
水戸黄門です(4)
植草氏は、前回の裁判で反証をほとんど裁判官が認めなかったので、落胆し、上告を止め、場外で裁判と警察批判を展開することにしたようです。しかしそれは実に危険な道。ある人が「警察は組織を守る。外で警察批判をすると、必ず何かの理由で再逮捕される」と言っていました。今回の「痴漢事件」。前回とは対照的。前回は被害届無し、目撃者?は一人の警官のみ。品川駅は帰り道。現行犯逮捕というわりには手に手鏡なし。そこを植草しは講演会などで語っていました。今回は、被害届あり。悲鳴を聞いたのは周囲の一般人。取り押さえたのは警官ではなく一般人が二人。場所は家とは逆な方向。すべて前回おかしいと指摘した全く逆。これなら仕方ないとは大方の見方になるけれど、果たしてそうなのか?痴漢を否定した場合、手の平に被害者の衣服の繊維が付着しているかどうかですぐにわかるそうです。それなら結果は一目瞭然。警察がそれをしていないのか、あるいはしても出てこなかったのか?またもや家宅捜査。そしてサイド情報の流失。この際、裁判で徹底的に疑問を晴らしてもらいたいと思うのはこのブログに参入するすべての人の思いでしょう。
水戸黄門です(5)
植草事件は、経済状況を横において見るわけには行きません。5月30日にポールソン氏が米国の財務長官になりました。ゴールドマンサックス(GS)のトップです。GSは日本では三井住友銀行に5000億円を入れ、今や傘下におさめる勢い。その三井住友のトップだった西川氏は竹中氏の肝いりで郵政公社のトップ。GSは郵政民営化後、この公社を5年以内に手に入れる算段だと経済誌に。民営化は10年となっていたのですが、竹中氏と西川氏が5年以内に民営化にしようと画策と書いてありました。郵政には330兆円の日本人のお金がある。まさか長銀の時のように、すでに郵政公社売却先が決まっているとは思いたくありませんが、不安です。外資が買って、我々のお金が海外に流失すると危惧するのは私だけでしょうか?残念ながら前回の総選挙では、マスコミも含め多くの人は誰も疑わなかった。日本人がだまされる前に、早く植草氏に復活して欲しいと思います。より公平な裁判で無罪が理想です。しかしもし司法の判断で有罪なら、最高裁まで闘い、その上で、少しでも早く復活してもらいたい。誰がどう画策しても、植草氏の頭脳にはだけは誰も手錠がかけられません。
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