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(回答先: 安倍答弁 棒読み、官僚頼み(気まぐれ資料館) 投稿者 gataro 日時 2006 年 10 月 05 日 08:33:38)
□手堅さ優先、安倍色薄く…衆参両院代表質問が終了 [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061004ia22.htm
手堅さ優先、安倍色薄く…衆参両院代表質問が終了
安倍首相就任後初めての衆参両院の代表質問が4日、終了した。
3日間の論戦で、野党は、歴史認識などを中心に首相を追及したが、安倍首相は持論を封印し、従来の政府見解を踏襲する手堅い答弁に終始した。「安倍色」をにじませたのは、憲法改正問題などにとどまった。
「首相は壊れたテープレコーダーのように、ただただ政府見解を繰り返している」
社民党の福島党首は4日の記者会見で、こう首相を批判した。
同日の参院本会議で戦争に関する歴史認識をただしても、首相は「先の大戦をめぐる政府としての認識は、村山富市首相談話(1995年)、小泉純一郎首相談話(2005年)に示されている通りだ」と、代表質問でおなじみとなった答弁を繰り返したからだ。
一連の答弁の中で、首相は、これまで否定的な考えを示したことがある従軍慰安婦問題に関する93年の河野洋平官房長官談話についても、「談話を受け継いでいる」との見解を示した。
自民党内では、「安全運転」を評価する意見がある一方、「首相は首脳会談を控えた中国や韓国に配慮し、発言を軌道修正したのだろうが、保守層の失望を招きかねない」(若手議員)といった懸念も出ている。
首相はこうした声を意識してか、4日の答弁では、自らの言葉で語ろうとする場面も見られた。政権構想で掲げた「『戦後レジーム(体制)』からの脱却」の内容を問われると、「(憲法が)変えられない、変えてはいけないという先入観のある時代はもう終わった」と言い切った。
国会は5日から、論戦の舞台を衆院予算委員会に移す。民主党は質問者に菅代表代行らを立て、首相発言のあいまいさや変化をただしていく構えだ。
(2006年10月4日22時50分読売新聞)
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