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(回答先: 安倍答弁 棒読み、官僚頼み(気まぐれ資料館) 投稿者 gataro 日時 2006 年 10 月 05 日 08:33:38)
□歴史認識「政府見解」で「本音」隠し 安倍首相 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/politics/update/1004/015.html
歴史認識「政府見解」で「本音」隠し 安倍首相
2006年10月04日21時08分
安倍首相は4日まで3日間にわたった衆参両院の各党代表質問で、歴史認識を問われると決まって「特定の歴史観を語ることには謙虚でありたい」とかわし続けた。村山首相談話と河野官房長官談話についての自らの認識も示さず、「政府の立場」の説明にとどめた。国会審議や中韓歴訪を控え、自ら疑問を呈した「政府見解」を盾に、持論を封印した形だ。
「靖国神社がご指摘のような立場を有するかどうかわかりませんが、特定の歴史観の是非について政治家が語ることには謙虚であるべきだ」。首相は4日、共産党の市田忠義氏が「靖国神社が言うように先の戦争をアジア解放の正義の戦争という立場に立つのか」と問いかけると答えた。
同党の志位委員長は「靖国の立場と政府の立場は違うとも言わない。前の小泉内閣と比べても大きな歴史認識の後退だ」と訴える。
安倍氏は首相就任前の記者会見で、村山首相談話のうち「国策を誤った」など、戦争責任につながる核心部分についての自らの認識を明らかにしていなかった。代表質問でも「政府の認識」として引用しただけだ。
今年2月の衆院予算委で、当時官房長官だった安倍氏は「侵略戦争」の定義について「学問的に確定しているとは言えない」と述べていた。
慰安婦問題も同様だ。97年に「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を立ち上げた直後、衆院決算委第2分科会では「河野官房長官談話の前提は崩れてきている」などと訴えていた。
首相が答弁で持論を封じたのは、政権発足直後であることや8、9両日に中韓両国訪問を控えている事情がある。片山虎之助参院自民党幹事長も「手堅く、無難にやろうとしている」と語る。これに対し、野党側は「何も語らないのは、極めてひきょうな発想だ」(鳩山由紀夫民主党幹事長)と攻勢を強めている。
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