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(回答先: 「灰色金利」はなぜ5年間も残されたか 借金苦「弱者」を黙殺した奴らの名前 投稿者 黄昏時のパルチザン兵士 日時 2006 年 9 月 30 日 18:00:26)
多重債務者支援基金、設立先送り…消費者金融7社
消費者金融大手7社は30日、多重債務者支援などに取り組む団体への助成を目的とする基金の設立を、当初予定していた9月末から大幅に先送りする方針を明らかにした。
基金設立を目指しているのは、武富士、アコム、プロミス、アイフル、三洋信販、CFJ、GEコンシューマー・ファイナンスの7社。今年3月に記者会見し、今後5年間で計250億円を拠出し、カウンセラーの育成や金銭教育の推進・向上などに取り組む団体に助成する計画を発表した。
しかし、発表直後にアイフル社員による違法取り立て行為が発覚。これをきっかけに、貸金業への規制強化を巡る議論が急展開したことから準備作業が追いつかず、予定の9月末に間に合わなかった。
設立準備を進めている消費者金融大手の担当者は「基金を設立する考えに変わりはないが、貸金業への規制強化を巡る議論の行方次第では、赤字決算に転落する企業が出る可能性もある。資金拠出を正式決定しにくく、動きたくても動けない」と説明している。
出資法の上限金利(年29・2%)と利息制限法の上限金利(元本金額により年15〜20%)との間の「グレーゾーン(灰色)金利」撤廃を柱とする貸金業規制の見直し法案は、今秋の臨時国会に提出される。
(2006年10月1日11時14分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061001it03.htm
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