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(回答先: 米原潜から放射性物質漏れか/横須賀―「神奈川新聞」9/28 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 9 月 30 日 23:33:57)
放射性物質検出海域で海水再検査/文科省
在日米軍・防衛 2006/09/29
文部科学省は二十八日、放射線物質検出問題をめぐり、検出海域で海水をあらためて採取し、再検査に着手した。今月十四日に採取していた海水の予備や、現在分析中の海底の泥と同様に、来週にも結果を発表する見通しという。
同省の原子力安全課防災環境対策室は「継続して調べることで、二週間前の海水の分析結果と比較したい。結果の数値だけでなく、推定される要因など、ある程度の評価なども行う予定」としている。
「現時点では原潜に起因しているか特定されていない」。防衛庁の守屋武昌事務次官は同日の定例会見で、「現在、外務省から米側に調査を依頼しており、また文科省も調査を実施すると承知している」と国の対応を説明した。
原子力空母の配備に向けた準備が進むさなかの出来事だったが、その影響について問われても、「(米軍と文科省の調査)結果を待ちたい」と述べるにとどめた。
ただ、地元とのパイプ役を担う防衛施設庁内では「タイミングが悪い」(同幹部)として、影響を懸念する声も挙がっている。
国側はこれまで、原子力空母の配備に向け、「人体や生態系に悪影響を及ぼす放射能流出の事例は全くない」として、安全性に疑念を抱く横須賀市に対し、説得を続けてきた経緯がある。
あくまで通常型空母の継続配備を求めていた同市長が一転して、原子力空母の受け入れを表明したのは六月。これを受け、防衛施設庁では空母用岸壁のしゅんせつ工事に向けた調査を開始したばかりだ。
同庁も「人体に影響がないと聞いている。大したことはない」(幹部)と火消しに躍起。住民の「不安の再燃」を、どうあっても避けたいとの思惑がのぞく。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/localad32/
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