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http://kojidoi.home-server.jp/blog/2006/11/post_21.html
森永卓郎氏が警鐘を鳴らしている。全国民はカツモクして読むべし。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/o/56/index.html
より:
では、今回の安倍内閣では、なぜ「大したことをしない」のか。その目的が、来年7月の参議院選挙に勝利することだからである。
そのためには、波風を立てないよう深く潜行することが第一だ。国民に痛みを与えることはもちろん、タカ派の正体がばれるようなことは一切してはならない。
あくまでも爽やかで、優しくて、そして頼りになる総理大臣を演出するのだ。
参議院選挙に勝利すれば、間違いなく内閣改造を行って、本格的な実力派内閣を立ち上げるはずだ。そこで、まず行われることが確実なのは大増税である。
尾身財務大臣は、就任会見で「消費税率の引き上げ論議は来年秋以降に行う」と語っている。見方を変えれば、参議院選挙が終われば消費税率の引き上げをしますよということにほかならない。
小泉内閣で進められた弱肉強食の経済構造改革も、急ピッチで進められることだろう。格差はどんどん広がる。だが、わたしが本当に心配なのは、日本が戦争に巻き込まれる事態である。
安部晋三は、祖父の汚名をそそぐことしか考えていない反動保守の権化に他ならない。祖父の価値観が認められることイコール日本が美しいことなのである。それ以上でも以下でもない。彼の言動を観察していればはっきり分かる。
あろうことか彼の「若さ」に期待して支持している国民がいるようだが、とんでもない話である。
中川や麻生が核武装論議がどうとか最近おかしな妄言を連発しているのは周知のとおりだが、森永氏も指摘しているように、それらはもともと安部の持論でもある。あの2名は、そのことを正直に表明してくれているわけなのである。このまま安部がトップなら必然的に日本が独自に核の傘を建てることになりますよとな。
だから、彼らを今罷免して表舞台から追い出すなどとんでもない話である。もっとヒールないしはピエロを演じ続けておいてもらわなければ困る。彼らには今の数倍の勢いで各所でだだをこねてもらって世界各国をいら付かせてくれた方が良い。とくに米国をだな。安部の化けの皮をはがして追い出すには、それが一番の近道ではなかろうか?
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