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(回答先: Re: このサンタクルーズ市にも同じような理由により、自分たちで学校を始めた博士のカップルがいます 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 11 月 03 日 11:02:24)
Sun Shineさん、こんばんわ。
この手の学校の話を聞くにつけ、趣旨と気持ちが理解できる
反面、それで欠けてしまうものがないのかと心配になります。
私のようなものでさえ、小中学校での授業の遅さとくどさ、
退屈さにはうんざりさせられていて、最後の通知表に、皮肉
ではなくて、「労い」の言葉が書かれていましたからね。
(父からは、この程度の勉強で、人をバカにしたりしない
ように釘を刺されていたのを憶えています。また、初等中等
教育は、すべて自宅のある地域の公立で受けました。)
まあその後、徐々にハズレであることを露呈し、完全にハズレ
て、現在に至ったわけですが、これは正しい意味での自己責任。
でも、当時は「もっと進んでみたい」「じゃあ、これはどうな
の?」「ああ、残念」などなど、内心、思っていたわけです。
いまだったら思います。「ブレーキも大事」「聞きに来てる友達
にもっと教えてみたら?(教えることは最大のテスト、きっと、
ボロを出したに違いないと思います。)」
ハズレだったものが言うのも、ちょっと気が引けるのです。でも、
才能を伸ばすのは大事で、その時期が限られているのも事実
でしょうが、そういう、才能豊かな人々にとっても、「平均的
な人々」や「弱い人々」と、ランダムに混ざり合って生活する
機会(軍隊や強制労働以外で!!)が、絶対に必要だと思います。
そしてそれは、子供の頃の、教室や遊び場であるのがよいのでは
ないかと思います。
これまで、人類の水準を高めることに貢献してきた人々には、
必ずこういう時期があったのではないかと思います。特に、
芸術面では、一層、そうなのではないかと。
本当に「才能のある親」は、メリットとデメリットを理解できると
思うので、大変つらいところなのではないかと思います。
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