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(回答先: 短大生遺体、頭部に鈍器殴打痕…二男が殺害認め上申書 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 05 日 20:15:42)
□[短大生切断]「木刀で殴った」次兄供述 強い殺意示す痕跡|毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2957807/detail?rd
[短大生切断]「木刀で殴った」次兄供述 強い殺意示す痕跡
東京都渋谷区幡ケ谷2の歯科医、武藤衛さん(62)方で長女の短大生、亜澄(あずみ)さん(20)の切断遺体が見つかった事件で、死体損壊容疑で逮捕された次兄の予備校生、勇貴容疑者(21)が「(亜澄さんを)木刀で殴った」と供述していることが分かった。頭部には5カ所ほどの殴られた跡があり、警視庁捜査1課は強い殺意を示す痕跡とみて調べている。
調べによると、亜澄さんの側頭部や後頭部には5〜6カ所の殴られた跡があり、一部は陥没するほどだった。背後から殴りかかったらしい。
木刀は勇貴容疑者の部屋から見つかったが、血痕などは残っていなかったという。遺体の切断に使った文化包丁やのこぎりについては「洗った」と供述しており、同課は木刀の血痕も洗うなどした可能性があるとみている。
これまでの調べでは、勇貴容疑者は12月30日午後3時ごろ、自宅で亜澄さんを殺害後、のこぎりなどで遺体を十数個に切断してポリ袋に入れ、自室に隠した疑い。当時、母親らが出掛けて2人だけが自宅におり、2階の居間で亜澄さんに「夢がない」となじられたことに腹を立てたという。
亜澄さんや勇貴容疑者の部屋がある3階の廊下には血痕が残っていた。捜査1課は、勇貴容疑者が2階からいったん自室に戻り、3階で亜澄さんを木刀で殴った後、ぐったりした亜澄さんを2階の浴室に連れて行き、水を張った浴槽に沈めて水死させたとみている。首を絞めた形跡もあり、殺害の経緯をさらに調べている。
勇貴容疑者は3浪で、亜澄さんの言葉について「いくら勉強をしても無駄だと言われたように思った」と説明している。
▽福島章・上智大名誉教授(犯罪心理学)の話 本人は家の中で落ちこぼれの存在で相当劣等感や閉塞(へいそく)感が強く、長い浪人生活の中で人格変化が起きたのではないか。遺体をバラバラにするのは家族内殺人ではあまり例がないが、怒りや憎しみが非常に激しかったのだろう。妹の「夢がない」という言葉が図星だったからこそ強く感情を刺激され、衝動的な犯行にまでエスカレートしたと思う。家族内で自分より妹のほうが上の立場にあると思っていたため、自分が上位となるには殺しただけでは気が済まず、バラバラ殺人にまで及んだのではないかとも考えられる。
2007年01月06日15時08分