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(回答先: 東京探訪:「眠らない街」新宿の楽しみ方 [朝鮮日報] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 29 日 22:17:44)
□東京探訪:気品あふれる施設充実の東京ミッドタウン [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070429000018
記事入力 : 2007/04/29 13:24:35
東京探訪:気品あふれる施設充実の東京ミッドタウン
食事が済んだら、今度は東京ミッドタウン(http://www.tokyo-midtown.com/)へ行こう。カーペットやフローリングの床、あちこちに置かれている革の椅子、天井から水が落ちてくる噴水など、まさに高級ホテルのラウンジを思わせるつくりになっている。ここはただのショッピングセンターではない。都心の巨大な「オアシス」であり、また高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」、米国一の病院「ジョンズ・ホプキンス・メディスン」と提携し、1600万円という高額の健康診断料で話題になったメディカルセンター、高級食材店「DEAN & DELUCA」など、気品あふれる施設が整った「殿堂」だ。和菓子の老舗「とらや」の売り場はどこよりも情緒に満ちた雰囲気で、またスポーツウェアの有名ブランド「プーマ」の売り場も「PUMA‐The Black Store Tokyo」と名付けられ、高級なイメージを演出している。また、有名下着メーカー「ワコール」の売り場「WACOAL DIA」に並んでいるのも、韓国で普通に見られる「ワコール」の商品とは違う。黒と蛍光色が見事に調和した100万ウォン(約12万8300円)台の高級ランジェリーがそこにはある。さらにコンビニエンスストア「セブン・イレブン」さえも、木製の窓格子をあつらえた高級な外観になっている。
トップブランド専門店の「RESTIR」も圧巻だ。照明は値札もよく見えないほど暗く、インテリアは黒一色で、店内にはビートのきいた音楽が流れている。最近のファッション用語でいえば「アンウェアラブル」なバレンシアガ、イヴ・サンローラン、ジョン・ガリアーノなどの衣装で埋め尽くされている。一言で言えば、丹念に洋服を見て回る所ではなく、「東京的」なファッションの空間を体験しに行く所といった印象だ。
さらにオープンキッチンだけでは物足りないのか、厨房内の様子を3台のモニターで外部に公開しているレストラン、日本の現代美術を象徴する「マイクロポップ」調の喫煙所、洋服を展示するどころか、ショーウィンドーをくもりガラスで覆っている「クロエ」の売り場に至るまで、ミッドタウンの各店舗はデザイン競争に力を入れている。しかし「これは一体何なんだ」と思った方、このような華やかな雰囲気が苦手な方、ソウルでいえば江北(漢江の北側)、あるいは江南でも新沙洞の並木道のような雰囲気が好きな方は、ここを出て渋谷の南にある代官山、あるいは最近「家具の街」として注目されている目黒方面に行けばよいだろう。この近くにある「中目黒」には、自動車会社の建物の片隅に喫茶店を設けるといったマイナーなムードも残っている。
東京=チョン・ジェヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS