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(回答先: 東京探訪:「眠らない街」新宿の楽しみ方 [朝鮮日報] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 29 日 22:17:44)
□東京探訪:国立新美術館で優雅な芸術の世界へ [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070429000017
記事入力 : 2007/04/29 13:22:10
東京探訪:国立新美術館で優雅な芸術の世界へ
遊園地のような大観覧車がゆっくりと回る「お台場」、数千人もの人波が行き交う渋谷駅前の交差点、そして10代の「ニッポンフィール」(韓国の若者の間の日本ブームのこと)ファッションの原点である原宿で、日本の若者の様子を観察してみるのもよい。また、ビジネスで東京を訪れる韓国の大人たちは、まだオープンして1カ月も経っていない「東京ミッドタウン」や、建物と芸術を同時に堪能できる国立新美術館」で「ビジネス的」な感覚を磨くのもよいだろう。われわれの戦略は、「昼は派手に、夜は質素に」だ。一番重要な為替レートは、4月10日現在で100円=784ウォンだ。
東京へ行くなら、まずは「ミッドタウン」から行くのがおすすめだ。今、東京の人たちも続々と訪れており、東京最高の名所の1つに数えられている。六本木ヒルズは「森ビル」グループの作品だが、そのすぐ隣の赤坂地区にあるミッドタウンは三井不動産が手がけた。1つの建物の中にオフィスビル、ショッピングモール、メディカルセンター、ホテル、庭園、美術館が入った大型複合施設だ。しかし、朝からミッドタウンで遊ぶのも気が引ける。そこでまずは「国立新美術館」(休館日:火曜日http://www.nact.jp/)で優雅な芸術の世界に浸ってみよう。
新美術館はミッドタウンから歩いて5分のところにある。地下1階・地上3階建てのこの建物を設計したのは、日本を代表する建築家の1人、黒川紀章氏だ。開館を記念して、フランスのオルセー美術館と共同で「大回顧展モネ‐印象派の巨匠、その遺産」が7月2日まで開かれている。また9月26日から12月17日までは、オランダ・アムステルダム国立美術館にあるフェルメールの「牛乳を注ぐ女」(1660年)も展示されるという。この期間に出張の予定がある方は要チェックだ。
新美術館の地下1階にあるアートショップは、既に口コミで評判が広がっている。品物を陳列するにあたって、見た目が美しくなるように工夫しているのか、デザインに力を入れた品物が目に付き(値段もそれに見合ったものではあるが)、見ているだけでも胸がときめくものばかりだ。展示品を心行くまで堪能し、アートショップを見た後は、フランスの一流シェフ、ポール・ボキューズの名を冠した「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」でお昼にしよう。美術館のロビーに足を踏み入れるや、高さ数十メートルの柱が真っ先に目に飛び込んでくる。円錐を逆さにしたような形をしたその柱の上に、白い布が掛けられたテーブルが並んでいるのが見える。「あの上がレストランだなんて!」と一瞬驚くようなつくりだ。ランチセットメニューは2コースで1800円、3コースで2500円と、それほど高くはない。
東京=チョン・ジェヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS