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□綱作りたかったな〜、横審・石橋前委員長が最後っ屁 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/sumo/story/23fuji320070123012/
綱作りたかったな〜、横審・石橋前委員長が最後っ屁 (夕刊フジ)
やはり最後っ屁は恨み節−。朝青龍のV20で初場所の幕が閉じたばかりの22日午後、両国国技館内で横綱審議委員会が開かれ、4年間の任期満了の石橋義夫委員長(共立女子学園理事長)に代わって海老沢勝二委員(元NHK会長、現読売新聞東京本社調査研究本部顧問)が11代目の委員長に就任した。
石橋前委員長の辞任の弁は強烈な北の湖批判。これまで新横綱誕生に携わらなかった委員長は1人もいないだけに、万事慎重な北の湖理事長に不満を思い切りぶつけた。
「これまで諮問するチャンスは2度あった。1度目は1昨年の九州場所の魁皇。優勝、12勝で、千秋楽に勝てばあげてもいいようなことを言っていながら、協会は昇進を見送った。過去、12勝で横綱になった例はある。魁皇はとてもいい相撲を取ったのに。2度目は去年の名古屋場所の白鵬です。13勝というのは理事長の口癖。千秋楽に朝青龍に勝ってその13勝をあげたのに、協会は昇進を諮問しなかった。位は人をつくるという言葉がある。人間というのは、その位に就けばそれなりの仕事をするものです。これは役所でも会社でもそう。とても残念です」
視点を変えると、石橋前委員長は朝青龍につぶされたと言っていい。この新横綱誕生のチャンスをつぶしたのはいずれも朝青龍だから。この石橋前委員長からバトンを受け取った海老沢新委員長。「私は50年前から大相撲を取材してきたけど、ライバルがいないと盛り上がらない。ぜひ私の手で横綱誕生を手がけたい」と抱負を熱く語ったが、こちらの任期は石橋前委員長の半分の2年。この初場所も4場所連続して14日目にぶっちぎり優勝を決めた朝青龍の力がそう簡単に衰えるとは思えない。果たしてそんなに短期間に新横綱が誕生するのだろうか。
[2007年1月23日16時25分]