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銀の京子、北京へ腕立て伏せ/レスリング [日刊スポーツ]
http://www.asyura2.com/0610/news4/msg/212.html
投稿者 white 日時 2006 年 12 月 13 日 18:26:15: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: 銀でも父親に叱責される浜口選手に海外報道陣ショック(河北新報=ロイター) 投稿者 gataro 日時 2006 年 12 月 13 日 17:07:36)

□銀の京子、北京へ腕立て伏せ/レスリング [日刊スポーツ]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000026-nks-spo

銀の京子、北京へ腕立て伏せ/レスリング
12月13日9時46分配信日刊スポーツ
<アジア大会:レスリング>◇女子72キロ級◇11日◇ドーハ
 レスリング女子72キロ級の浜口京子(28=ジャパンビバレッジ)が苦難を乗り越え、北京を目指す。11日の同級決勝でアテネ五輪準決勝でも敗れている王旭(中国)と対戦。0−2で敗れ、再び屈辱を味わった。日本の同級は層が薄く日常の練習パートナーの確保も難しい状態であるなど、苦しい環境の中で1年8カ月後の金メダルへ前進する。国内外100連勝を飾った55キロ級の吉田沙保里(24)ら他3階級は金メダルを取った。
 表彰式後の会場に父アニマル浜口氏の声がこだました。「京子〜! やるぞ〜!」。これを合図に、なんと取材エリアの中で敗退直後で涙目の浜口がスクワット、腕立て伏せを繰り返す。その姿にあ然とする地元観衆と外国メディアをよそに、北京へのリスタートの「儀式」は続いた。
 「明るく北京まで前を向いて挑戦し続けます。結果は負けなので現実を受け止めます」。浜口は必死で気持ちを切り替えたがその道のりは容易ではない。1番は72キロ級の層の薄さ。女子のスパーリング相手を探すのも一苦労。男子コーチ相手の練習を行うことも多い。だが、王旭を擁する中国などは大型選手が多く、日常から激しい練習を繰り広げているという。
 次に、アテネ五輪以降、主要国際大会で2位が目立つこと。金浜コーチは「今日も練習の京子が出せれば間違いなく勝てた。でも、それができない。精神的な部分を訓練しないといけないかもしれない。普段は恥ずかしくてできないことを人前でやるとか」と話す。
 そして05年1月から採用された2分3ラウンド制への対応だ。以前の3分2ラウンド制の時と比べると駆け引きより序盤からの積極的な攻撃や速さが重要視されている。同コーチも「京子は1本目で相手を見ていた。それでは勝てない。今のルールの流れを考えた組み立てを考える」という。
 それでも今大会は2カ月前の顔面骨折から執念でカムバック、実戦不足ながら堂々と戦い抜いた。“気合”だけで乗り越えるのは難しいかもしれない。それでも浜口は挑む。【菅家大輔】

最終更新:12月13日9時46分


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□【アジア大会】京子、またも悔しい「銀」に号泣腕立て伏せ [サンケイスポーツ]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000005-sanspo-spo

【アジア大会】京子、またも悔しい「銀」に号泣腕立て伏せ
12月13日8時2分配信サンケイスポーツ

 アジア大会第11日(ドーハ、11日)レスリング女子72キロ級の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は銀メダルに終わり、日本の女子4階級全制覇はならなかった。

 敗れた者に、休息は許されない。表彰式が終わって号泣する京子を、観戦した元プロレスラーの父、アニマル浜口さん(59)が大声で呼び寄せた。「泣くな! はいつくばって立ち上がるんだ! アジアの銀は北京に通じる道だぁ!」と雄たけびを上げた。

 50台を超すカメラ、アジア各国から集まった報道陣、大会関係者らが目を丸くして見つめる中、泣きじゃくっていた京子が突然腕立て伏せを始めた。「1、2、3」と声を出し、スクワットも繰り返す。アテネ五輪準決勝で敗れた王旭(中国)に再び敗れ、銀メダル。日本勢の4階級完全制覇を逃してしまった。恥ずかしいなんて言っていられない。中東の地で熱血の“浜口ワールド”が繰り広げられ、異様な雰囲気に包まれた。

 10月の世界選手権(広州)で鼻骨を陥没骨折。全治1カ月と診断されたが、打倒王旭を胸に連覇がかかる今大会出場を志願した。ところが、決勝では宿敵を前に意識過剰に陥り、第1ピリオドはにらみ合いのまま0−0。コイントスにより攻撃権を取られて、ピリオドを落とした。第2ピリオドはあせって片足タックルに入ったところを王旭に潰され、万事休す。「相手を見過ぎた。結果は負けてしまったので、現実を受け止めます」。

 アテネ五輪は3位。昨年と今年の世界選手権は2位。3年連続で世界一の座から遠ざかっている。2年後の北京五輪では、王旭が地元中国の大観衆の声援を背に五輪連覇を狙って登場してくるはず。対抗するにはそれに負けない強い精神力が必要だ。所属するジャパンビバレッジ・金浜良コーチ(39)は究極のメンタル強化をブチ上げた。「緊張を乗り越えるため、人前で恥ずかしいことをするとか、いろいろ考える」。

 この日の公開腕立て伏せなどは序の口。父がいない大会会場などで「気合10連発」をしたことはあるが、今度はそんなものではすみそうにない。日本のレスリング勢は男女とも五輪イヤーの元日の早朝、寒中水泳を敢行し気合を入れる慣例がある。04年アテネ五輪イヤーでは水着姿を披露しなかったが、2年後の元旦には水着どころか、もしや…。北京で金メダルをつかむため、京子が“辱め”にも耐える。


□涙の浜口 父ゲキに気合の筋トレ [スポーツニッポン]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000017-spn-spo

涙の浜口 父ゲキに気合の筋トレ
12月13日6時4分配信スポーツニッポン

 ドーハ・アジア大会第11日、レスリング女子72キロ級の注目の浜口京子(28=ジャパンビバレッジ)が、決勝でアテネ五輪覇者の王旭(中国)に敗れて連覇を逃し、日本の4階級全制覇はならなかった。

 連覇を逃し泣きながら表彰台を下りてきた浜口は、目を真っ赤にしてテレビのインタビューを受けていた。すると腰の高さほどのフェンスで区切られた観客席の最前列から身を乗り出していたアニマル浜口こと父・平吾さんが「泣くな京子、こい」と大声で呼びつけた。

 父の前にくると浜口は「居ても立ってもいられなくて…」と打ちひしがれていた思いを振り払うように突然「イッチ、ニッ…」と声を出しながら腕立て伏せを始めた。さらにスクワットを繰り返す異様な光景に場内にざわめきが広がる。そばにいた母・初枝さんが「もういいじゃない」と制止しようとしたが、平吾さんは「いいんだ」と娘の行動を見守った。そして数十回のスクワットを終えた浜口は、警備員の制止を振り切り、観客席に飛び込み父と抱き合った。平吾さんは「(鼻の骨折で)本当だったら大会にも出られなかった。お前はよく頑張った」と絶叫した。

 アテネ五輪準決勝を再現するように、またもアテネ覇者の王旭に屈した。第1ピリオドは踏み込めずに0―0に終わり、コイントスで攻撃権を取られてピリオドを落とした。第2ピリオドは積極的に攻めたが、強引なタックルをつぶされて敗戦。金浜コーチは「今のルールで相手を見過ぎたらダメ」と肩を落とした。

 10月の世界選手権で鼻骨を骨折し、全治1カ月半の診断を受けた。だが、アジア大会出場を志願する本人の意向で当初、協会は全治2週間と発表。それだけ王旭へのリベンジに懸ける思いは強かった。4月に祖母・星田はなさんが他界(享年98)。「おばあちゃんに銀メダルをささげたい。結果を、現実を受け止めて出直します」と前を向いた。目標はあくまで08年北京五輪での金メダル。ドーハでの屈辱を胸に浜口が再びはい上がる。

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