★阿修羅♪ > ニュース情報4 > 126.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□プスカシュ死去=ハンガリー黄金期の中心選手―サッカー [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/sports/football/story/20061118afpAFP009644/
F・プスカシュ氏死去=ハンガリー黄金期の中心選手―サッカー (AFP=時事)
【ブダペスト17日】ハンガリー通信によると、同国の伝説的サッカー選手で、同国サッカーの黄金期だった1950年代に代表チームの中心選手として活躍したフェレンツ・プスカシュ氏が17日午前、ブダペストの病院で死去した。79歳だった。アルツハイマー病を患って過去6年間、入院生活を送っており、16日に肺炎と高熱で危篤に陥っていた。≪1枚目の写真は今年4月、ブダペストの病院で誕生日を祝うプスカシュ氏≫
18歳で代表デビュー。脅威の左足を武器とするストライカーとして鳴らし、「走る少佐」の異名を持つ。45年から56年にかけ、代表84試合で83得点を記録し、「マジック・マジャール」と呼ばれた代表チームを引っ張った。≪2枚目の写真は現役時代のプスカシュ氏=1953年2月撮影≫
ハンガリーは52年のヘルシンキ五輪で金メダルを獲得。53年にはウェンブリーでイングランドを6―3で下し、イングランドの本拠地でイングランドを破った最初の国になった。54年のワールドカップ(W杯)スイス大会では、優勝候補の一角に挙げられ、準優勝を果たした。
56年のハンガリー動乱で民主化運動が挫折したのを受け、スペインに亡命。58年から67年までレアル・マドリードでプレーし、7度のリーグ優勝に導いたほか、得点王に4回輝いた。
現役引退後は、南米や北米、欧州、アフリカ、オーストラリアで監督を務めた。
[2006年11月18日0時6分]