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(回答先: まっいっか。 投稿者 CCマーク 日時 2006 年 10 月 18 日 17:44:19)
だから真理に近づいているかどうかも分からないって論ですね。
仮説を様々に立ててそれらの仮説の中で最も現実をうまく説明しているのはどれか?
を考える事が真理に近づく事だと私は考えます。
少なくとも仮説の中で事実と矛盾する仮説は否定されるワケですからそれだけでも一歩前進と言えるでしょう。
できる限り多くの情報を集め、できる限り多くの仮説を立てて、事実によってそれらを批判するという作業が必要です。
迷路から確実に脱出する方法は左なら左側の壁づたいに延々とたどっていく事です。そうすれば二度と同じ壁際に歩く事なしに外に出れるでしょう。
最大限の情報と最大限の仮説(あらゆる可能性を考える)とそれらの仮説に対する批判によって我々は確実に真理に近づいていっているでしょう。
複数の人間が協力してその作業を行う事は共同主観を形成するでしょう。
その作業をしようという事を訴えているのです。
現時点の世界も様々な共同主観が競う世界です。
「アメリカが世界のリーダーである。」という共同主観は否定されつつあります。
支配者側の支配の為の共同主観に対抗するような共同主観を形成する必要があります。