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(回答先: あっしら経済学で比較的重要と思われる投稿を発見したので、ひとつ投稿しておきますね 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 1 月 01 日 18:40:25)
「開かれた地域共同体」社会の日常・・・
>「開かれた地域共同体」は、それほど特殊なものであったり夢のような理想社会ではありません。
>年間労働時間が1000時間ほどで、近代的な設備の住まいで生活し車やパソコンも使い海外旅行も楽しみ、
>機械化された生産設備もある“日本の農村共同体”とイメージしていただければ幸いです。
利息と地代の吸い上げがないため、現在より、義務的労働時間が大幅にカットされているのが、
何よりの特徴だ。物理的・可視的な光景は、現在とあまり変わらない。
ただ、都会に人口が集中せず、地方に分散しているかもしれない。
>「一人一人が安心して生存でき、快適に気持ちよく生きていくことを基準に、それを達成するのに
>自分(家族)だけでは無理であったり非効率な活動を分業(交換)や協働を行うという」という考えに基づき
>組織化されている社会が、現在ほどの統治機能を必要とするとはとうてい思えません。
行政機構もスリム化するので、これも、義務的労働時間を短縮する要因だ。
>土地は、住居用及び“均田制”用のものと共同体的活動用に区分されると考えています。
>実体としての“均田制”(土地のリアルな配分と占有)になるのか、
>論理的な“均田制”(土地の持分保証)になるのかは、その時点での判断だと思っています。
生存に必要最低限の食糧・住居は保障されるということだ。
必要最低限度以上のものを求める者は、その度合いに応じて、義務的労働時間より多く働くか
比較的人の嫌がる仕事をする。
>>あと、比較的人の嫌がる仕事をする人には、多くの稼ぎを与えるか少ない労働時間を
>>認めることです。
>>「活動質×活動量=実現できる欲望量」というイメージが、ストレートに反映すること
>>が重要だと思います。
>同意です。
>遺体焼却など忌避されがちでありながら必要不可欠な活動がけっこうあります。
>人の嫌がる仕事はひと任せではなく自分や家族でやる方向が望ましいとは思っていますが、
>「活動質×活動量=実現できる欲望量」というご提示の考え方で調整する必要もあると思います。
上記は、「実現できる欲望量」(現在の貨幣的表現である”給与”のこと)の分配方法を
述べたものだ。豪邸に住んだり、高級車を乗り回したいと思う人は、
「比較的人の嫌がる仕事」を「比較的長時間労働」することになる。
ギブ&テイクの原則が、ストレートに貫かれる。
今日はこの辺で。ではでは。