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(回答先: 産業主義近代の終焉した利潤なき経済社会では“「開かれた地域共同体」”で我々は生きることになる。 投稿者 まさちゃん 日時 2007 年 1 月 01 日 00:37:06)
世界経済支配層(国際金融家)が「社会主義(産業国有化)政策」に向かうわけ
http://www.asyura2.com/0311/senkyo1/msg/769.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 28 日 16:43:05:Mo7ApAlflbQ6s
>マルクス主義者は、マルクスが「資本論」で利潤の源泉を剰余労働の収奪とした剰余価値学説に囚われているため、
>「近代経済システム」の根源的論理が見えなくなっています。
>(「供給=需要」の論理に照らせば、利潤=剰余価値という説明の虚妄はすぐにわかるはずです)
>だからこそ、産業資本(家)と労働者の対立ばかりを煽り、肝心な収奪者である金融家を見逃すという
>大罪を犯しています。
>資本家を倒して産業を国有化すれば搾取がなくなりうまくいくと錯誤していたことが、
>ソ連やかつての中国という「共産主義国家」がうまくいかなかった要因の一つでもあります。
マルクス主義者ならずとも、現代の一般労働者の多くも、いまだに
『産業資本(家)と労働者の対立ばかりを煽り、肝心な収奪者である金融家を見逃すという
大罪を犯し』続けています。
まずは、共産党は、このあたりの理論的間違いを、早急に総括して、正しい経済理論を
発表し直すところから、始めなければならない。
そして、個別の労働組合も、日々の直接的な交渉相手は、それぞれの産業資本になるのは当然だが、
基底に横たわる経済論理は、正しく理解して行動し、政策提言や在野での活動に生かすべきである。
何よりも、この共通認識が、広く一般国民にまで、伝わらなければ、近代経済システムは
年々、苛烈の度を増しながら、存在し続けることになるだろう。
「金利の取得は、”悪”である」ということを理解することが、あっしら経済学の基礎のひとつかな。
それを、踏まえて、次は、「開かれた地域共同体」での日常を夢想してみようと思う。