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(回答先: ワークシェアリングと労基法遵守を求める国民運動を進めていくべきでしょう 投稿者 パルタ 日時 2007 年 1 月 01 日 11:29:16)
>バルタさん どうもです。
【日本の相続税は結構高くて家を取り壊したりする事もありますが、徹底しないと貧困層は減りはしないでしょうね。これが貧困層が停滞せず、増大するのは地域の商店が廃業に追い込まれ、正社員が減少しているからですが。】
これは、Kの相続清算制度への疑問かな?と思います。
Kの案では「基本的に5億円くらいの、正当相続者(最終的に死亡した人の最後を看取った同居者)の課税はなし」という物です。
つまり、相続税で「代々続いた食堂を売らなければ、相続税が払えない」というような事も是正しようとしています。
極端に言えば「5億(金額は流動的)円までは非課税、それ以上は100%課税」と云う事です。
Kは基本的には「産業・企業は維持させるべき」と考えています。
もちろん「変化してより良い企業になる」と言うことまで止めようとは言えませんので、多少の淘汰は仕方がないのですが「努力している企業」は維持する方向でないと「失業率がUP」してしまい。それは色々な意味で社会の損失になります。
>【労働の配分が適切に行なわれねばならないと思います。一部の人に加重労働が行なわれるのではなく、一定時間を過ぎたらきちんと交代させ、業務を一人で抱え込ませないようにしなければなりません。産出する財やサービスよりも遥かに多くの収入を得ている人がいます。こういう搾取・寄生的な収入を断つようなシステムにしていく事が大切でしょう。】
その通りです。
従事している産業、肩書き、役職等で「極端な賃金格差」があるという点を是正し、「最低賃金の引き下げ」と「法外な手当てなどの引き下げを行い」その上で「同一就労時間は基本的に同一賃金」として、能力給なども「勤務時間に比例される手当て」として扱うようにする必要があるでしょう。
労働者として「食う方法は、自分の時間を売った労働対価報酬だけ」なのですから、その点の安売り競争にだけは突入すべきではないのです。
非常勤労働者も常勤職員も「同一労働時間は同一賃金であり、修練度や取り扱い数に応じた手当てによって差をつける」のが基本でなければいけないだろうと思います。
>【あっしらさんの過去レス等も単なるユートピアや理想論ではなく、具体的に政策として取り入れが可能か学び、探求していきたいと思います。】
その意見は正当な考え方だろうと思っています。
実際に「あっしらさんは、Kとはレベルが違う知性派の人だった」と思います。
しかし、あっしら論で立ち止まってはいけないのだろうと思います。
Kは、あっしらさんの限界は「素晴らしい意見でも自分の内部処理で終わらせてしまった」という点だろうと思います。
【「思想及び良心の自由」がありますから、個人は、“人権なんかクソ食らえ”と考え尊重しないで生きてもいいのです。しかし、法を破って刑務所に入ったり罰金を払うのはイヤだから法律を守って生きるでもいっこうに構わないのです。】
http://asyura2.com/0510/idletalk15/msg/484.html
と
【政治活動家でもありませんし、何かで多数派を形成するつもりもありませんので、少数派どころか私一人だけの主張であったとしてもまったく気にしていませんし、だからと言って主張を変えるつもりもありません。】
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/939.html
あたりに、あっしらさんの限界が見え隠れします。
これは、議論中に「口を滑らせただけ」なのかもしれませんが、自分の意見を積極的に広め「この世を変化させる」という視点は希薄だったと思います。
あっしらさんは「究極の個人主義者」とも言える理論で「人生観を形成されていた」のだろうと考えています。(もっとも、様々な場面で妙に人間味を持った投稿もされています。)
当時Kは「あっしらさんの策に嵌ったのか、自分で暴走してしまったのか、今、読み返すと本質とは関係ない部分の言い争いをしている事に気付かされます。」
惜しむらくは「今日だったらもっと有意義な議論が可能だったかもしれない事」ですが、いずれにしても、今はこの場にいない人を惜しんでも仕方がありません。
あっしら論を踏み越えて「あっしら論以上の高みに至る」事が必要だろうと思っています。