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(回答先: 希望のもてる未来へ。 投稿者 あっくん 日時 2006 年 12 月 31 日 23:59:19)
>あっくんさん 正しい意見だと思って読ませていただきました。
Kは多分、多くの人が「表面的なものに囚われすぎている」のだろうと考えています。
「自分の見たくない物」から目を逸らし、「自分の聞きたくない物」から耳を閉ざしているのです。
病気で言えば「表面的な病状のみ」に気を取られて「本質的な病巣を考えようとしていない」と云う事ですが「高熱の症状ならば、冷やせば良い」と思い込み「病巣を突き止めてから、適切な措置をすべきで、いたずらに治療すべきだはない。」と云う意見を正しいとは考えずに、場合によっては「こいつは、治療するなと言っている。」とまで考えるのです。
これでは、勝てるはずがないのでしょう。
「単に反対」では「多数派形成をしなければ、勝てない」のです。
「心正しい考え方」の人が「増えてくる」と言うのは「希望的観測」でしかなく、現実の波を生き抜いていくうちには「心正しい人も、狡猾な悪に流されていく」と云う確率の方が圧倒的に高いと考えるべきでしょう。
「勝てない手法」を継続する事が「敗北を招く」のです。
「勝てない手法」に拘るのではなく「勝てる手法を創造しなければならない」のです。
その為には大局的視点と個別案件の視点、戦略的視点と戦術的視点を「同時並行的に分析し考えていく必要がある」のだろうと考えています。
要は「事の本質の見極めが出来て、効果のある手法が創造できなければ、負ける」と云う事です。
残念ですが「教育基本法は貫かれ」「防衛省も貫かれました」
これは、反対勢力の「手法のミス」だろうとKは思っています。
本来「庶民・労働者・生活者」の方が圧倒的に多数なのですから「戦争に反対」と云う人が多いに決まっているのに「貫かれた」のです。
ただ、この辺は「憲法改正」を阻止できれば「巻き返せる」のかもしれません。
「仮に、憲法改正を貫かれたら、もう巻き返せない」だろうと思います。
共謀罪も海外派兵なども「現憲法下にあって、歯止めができている」のです。
今は、庶民に受け入れられる「手法」を中心に置いて、イデオロギーを棚上げした上で、「改憲阻止」の一点集中に「戦争反対の勢力の結集を模索すべき」だろうと思っています。