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http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/sp_newsletter/spnl_backnumber/spnl-35/spnl-35-1.htm
>>物質主義と利己主義は地球上の人間の心を支配していますが、その強さの程度は一人一人の人間によって、あるいは一つ一つの国家によって違っています。すなわち地球上には、とりわけ利己性の強い人間と国が存在するということです。言うまでもなくその人間とは“独裁者”であり、その国とは“独裁国家”のことです。
物質主義と利己主義の争いがエスカレートするプロセスの中で、富と力の独占化が進み、その決着点として“独裁者”や“独裁国家”というきわめてエゴ性の強い存在が生まれることになります。物質主義と利己主義(エゴ)のエスカレートは、最終的に独裁者と独裁国家を生み出していきます。地上人の誰もが、物質主義的傾向と利己的傾向を持っていますが、独裁者や独裁国家においては、それが極端な形で現れることになります。そこでは権力を握った一人の人間や一つの組織が、それ以外の人間を強力に支配・束縛し、自分達の利益のために非道の限りを尽くすことになります。
利他性という「霊的摂理」に照らしたとき、摂理から最も大きく外れているのが独裁者・独裁国家であることは言うまでもありません。“独裁国家”は、常に他国を侵略して自らの国益と力(政治力・経済力・軍事力)を拡大しようと、そのチャンスを狙っています。弱小国家を餌食にしようとしているのです。独裁者や独裁国家は、まさに人類にとっての最大の敵なのです。しかし“独裁者”は考えようによっては、地上人の誰もが持っている醜い心の凝縮した存在であり、地上人の心の醜さの象徴とも言えます。>>