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津島自民税調会長・・・アメリカの自動車産業が「日本に負けてしまった
大きな理由の1つが、健康保険制度だ」【ブルームバーグ】
投稿者 hou 日時 2006 年 12 月 27 日 23:21:05: HWYlsG4gs5FRk
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/825.html
>津島氏は消費税の引き上げの是非については、年金の国庫負担を引き上げる
>2009年度までに「結論を出さなければならない」と述べ、「どのくらい上げるのか、
>どういうペースで上げるのか、あるいは据え置くのか。据え置く場合に、
>(社会保障の)給付はどうするか。他の税はどうするのか、全体のバランスが大事だ」
>と重ねて強調した。
>さらに景気との関係で、「面白い話だが、本当の経済の専門家から言うと、
>例えば消費税1つ取っても、これを上げることが直ちに景気にマイナスになるとは
>限らないという説がある。つまり、来年のいつから上がることになった場合、
>それまで消費を促進する効果がある」と指摘した。
>そのうえで「短期的に景気にどういう影響を及ぼすのか、中期的にどうなのか、
>全体のバランスのとれた判断をするしかない。正直に国民にお話をして、
>国民合意を目指す。国民の皆さんの大多数がこういう道を選ぶほかないな、
>という気持ちになってくれれば、日本は大丈夫だし、経済も健全に育っていく」と述べた。
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「消費を促進する効果」って・・・
それは、増税前の駆け込み需要のことを言っているのだと思うが、
そんな単なる一時の効果を以って、「景気にマイナスになるとは限らない」と
評価するのは、チャンチャラおかしい。
たしかに、3%から5%に上がる直前に、駆け込み需要が発生し、消費が伸び
少し好況になった。だが、その後の推移は、皆さんご存知の通り、反動的な
消費減少だ。ほんの少しの期間の、需要”先食い”でしかないことを、
「消費を促進する効果」などと、ほざくのは、「本当の経済の専門家」ではない。
最近、どなたかが書いていたが、このような「エセ経済学者・専門家」の意見が
跳梁跋扈する現状には、徹底的に、異論を呈して行かなければならない。