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(回答先: Re: ”居酒屋の与太話=憤懣吐き戻し”と「対話=コミュニケーションの方向性」とは違いますね 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 12 月 21 日 21:11:01)
Kotetuさん、下記ご意見ありがとうございます。
>とらえどころがない一般論つうのは、居酒屋で”あすこのスナックのママは美人だべ!”、”うんにゃ、隣のバーのチーママの方が美人だぞな、もし!”とやってることですよ。
美人の基準なんて、人それぞれ。蓼食う虫も好き好きです。
基準の合意がなければ、ミスコンも成立しませんがな。
基準もなく人好き好きの問題を、わざわざ小難しいやり取りに文字転換してるだけでしょうな。
ま、おらはKotetuさんほど知識もねすい研ぎ澄まされた感性もねえから、おらだの対話が酒屋の与太話程度にとらえられているのはすっかたねばす。
とりあえず再確認するならば、これまでのテーマは「日本をよくする戦略と戦術」であり、「基準」はこの中に含まれてますで、これに対するアプローチは、個人の価値観の違いにもとづいて多様化するのはあたりまえだす。基準とは市民社会における現実政治に対するとらえかたを出し合うことですだ。んだから、ブルジョワジーにより生産手段が独占された現実の国家独占資本主義社会において、国家が人民をいかに支配しようとしているのか、ということが論議されてんではねですか?議会主義の立場から日本という「国」をよくしようという考えもあるし、そうではねえ人間もおるっすな。つまり、さまざまな立場から考えを述べること自体は別に制限を加えるべきことではねえすよ。少なくとも国家の為すことを率先して標榜する立場からはこのような論議は為されません。
こだらな認識の上で対話は進められてるわけで、たとえば現実の日本という「国家」の為すイラクへの自衛隊の派遣を「侵略」とすてとらえて、Kさんも「反対」、おらも「反対」、パルタさんも「反対」。そすて共通の認識とすては憲法改悪も反対っつう態度表明もされてるが、ここでも「立場の違い」は明らかにされつつあるわけだす。
さて、Kotetuさんは?「基準」のねえ議論だからコメントすねえっすか?ウヨ・サヨのいがみあい程度にすか映らねっつこったかや?「人好き好きの問題」で終わり、っつうならば、こりゃ感性的におかすぐなってんではねの?イラク戦争も自分には関係ねっつ?教基法改悪が法律化される。憲法もまもなぐ改悪されるこつも明白だすな。
そすて、労働現場の問題では、Kさんが出した郵政民営化問題から発した郵政職場における大量の「自殺者」や「過労死」の問題も「基準」のねえ「好き好きの問題」かや?「居酒屋の与太話」かや?その程度に問題ばとらえながらもこれまでコメントされてきたのなら(ここでのレスも含む)、その真意ば問いたいっすな。人が死のうがどうなろうが、Kotetuさんには関心がなければそう表明すればえんではねのけ?
Kさんは「一般論すぎる」というおらの要望に対して
視点が違っているようですね。
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/374.html
および
補足として一応、組合についても書いておきましょう。
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/375.html
っつうふうに「具体的」に語ってくれたんではねえのかな?おらはまだ返事は出してはいねえが、Kさんが紹介すてくれた
「黙っていられるかい」
http://www.h7.dion.ne.jp/~karousi/
というHPまで紹介すてくれたんだすが、こんこつ頭に入れながらおらは事件板の
尼崎脱線:運転士、無線に気を取られた形跡 事故調報告書(毎日新聞)【報告書は事故原因は過酷な日勤教育であることを隠蔽】
http://www.asyura2.com/0610/nihon21/msg/537.html
のところでは、Kさんさ礼を述べて「黙っていられるかい」ば掲載させてもらったんだす。
郵政の現場での深(ふか)夜勤問題は、JR西日本で昨年4月25日に発生すた福知山線の107名の犠牲者ば出すた事故と共通した側面ば持ってる。それは、JR西日本では運転士がオーバーランなどのなミスを犯した場合、経営陣は運転士を自殺においやるほどの「日勤教育」ば実施すてた、この延長上で事故が発生すたんではねのけ?郵政の現場ではこの日勤教育と同質の労働強化(トヨタ生産方式の採用、フェース2、深夜勤など)が行われており、労働者はもちろん経営陣にまで過労死や自殺が今まさに発生している。JR西日本と郵政公社に共通する問題は経営陣の利潤の追求とそれにもとづく過酷な労務支配(奴隷労働に近い労働強化)が原因だすが、これば黙認すて会社や公社に協力する労働組合の存在が、結果とすては経営陣の労働者いじめさ加担すてたことが明らかになったべ。このこともKさんは労組の腐敗とすてとらえてるんだべ、このことをKさんは「愚痴」の言える職場つくりとすて、はずめのうちは提案すてたんだすな。そこからさらにKさんは一歩踏み込んで説明すえくれたわけだす。この点では労組問題ば語る「基準」が明確ではねべすか?さらにまだ対話は為されてねすが、このような労働現場の現実が、日本の民間会社でも地方自治体や公社でも、構造改革の名のもとに大量の失業者を出し続け、人民の生活を圧迫すて年間3万人以上の自殺者が8年も続いている、こういう深刻な問題さついて、Kさんは「会社員でも公務員でも」、一般論とすて提起すてたども、JR西日本や郵政と同じような労働問題が発生すてると思いをめぐらそうとすてたんではねのけ?
こだら段階まで、立場の違いはあれども到達することがなすて「好き好き」の問題で済まされるのか?
郵政の現場はあまり報道されねえようだすが、JR西日本の経営体質と事故との関連は、当初、マスメディアの報道でも「日勤教育」は糾弾されてますた。Kさんは郵政の労働者を例にとって説明されてますが、そこには「黙っていられるかい」を通じて、今日本労働者階級にしかけられている支配階級の攻撃に対して、Kさんなりに立ち向かう立場を表明されてますぜ。おらもこの点は同感だす。
このような問題意識とはかけ離れた次元で、KotetuさんはおらとKさんの対話を、酒屋の与太話だとおっしゃる。深刻な労働問題がミスコン程度にすかとらえられませんかな?おらにはそだらKotetuさんの感性が理解でけまへん。あるいは「感性」ではねぐて、Kさんやおらの基準(一般論から具体論へ質的に変化してきてる)をもった対話を否定するんだからそれはKさんの理論的な「思考の結果」の発言であり、悪質であるととらえさせていただきやす。自殺も過労死も年間自殺者3万人以上という深刻な現実を語ることを酒屋の与太話程度にしかとらえることができないKotetuさんとは、一体人間の血は流れてるの?