★阿修羅♪ > 雑談専用21 > 1501.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ひのきみ強制反対運動の成功には考察者K氏の戦術が良い。彼の論理が放逐されるまでは 投稿者 パルタ 日時 2007 年 1 月 23 日 11:30:42)
パルタさん、
>ひのきみ強制反対運動の成功には考察者K氏の戦術が良い。彼の論理が放逐されるまでは
>と思います。
彼の論理は残念ながらたぶん放逐されないでしょう。
>内部に絞殺者Aや犬察者Bの論理がある内は闘争は敗北するでしょう。
ある闘争のやり方が、その運動組織の人全員に支持されるということは稀ではないでしょうか。
一人や二人は反対する者がいるでしょう。
そのやり方に反対している人に対しては、説得を試み、それでも頑として受け付けないということであれば、その闘争に関してはその人は参加しない、ということにする。
それでいいのではないでしょうか。
>管理者の論理を学校現場から一掃せねばなりません。まず教員仲間をオルグする地味な活動が良いと思います。
日教組とかの教職員組合は少なくとも以前はそのようなことをやっていたのでは?
最近ではすっかり現場の教師(日の君強制に抵抗しているような教師も含む)に見離されてしまっていたりもするようですが(もちろん頑張っている教職員組合もある)
労働組合もいろいろ問題があるようですが、そういう労組を立て直す必要があるということかもしれませんね。
権力者は既に弱々しくなってしまっている労組の息の根を止めようとしているようですが。
日教組についてもそうですね。
教育基本法改悪の「不当な支配」文言の180度転換によって日教組を潰すと公言していますからね、自民党は。
----------------------------------------------------------------------
http://www.jimin.jp/jimin/seisaku/2006/kyouiku/qa_index.html(教育基本法改悪に関する自民党Q&Aより)
「不当な支配に服することなく」という規定が残ったのは何故ですか。
1. 「不当な支配に服することなく」とは、教育が一部の勢力に不当に介入されることを排し、教育の中立性、不偏不党性を求める趣旨です。
しかしながら、この規定は、現行法の「教育は、・・・国民に直接に責任を負って行われるべきものである」や「教育行政は、・・・必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない」との規定ともあいまって、一部の教職員団体等により、教師のみが教育権を持ち、国や教育委員会は教育内容や方法に関われないという誤った主張がなされてきました。このような考えから教育委員会や校長等による指示、指導を認めない根拠となってきました。
2. また、一部の教職員団体等によるこのような誤った考えに基づいて、入学式や卒業式等での国旗掲揚や国歌斉唱に対する反対がされてきました。
3. このため、これらの規定を整理し、「不当な支配」以外の規定は削除し、「教育は、不当な支配に服することなく、法律の定めるところにより行なわれるべき」ことと規定し、法律に従って行なわれる教育行政、教育委員会や校長等の行為が「不当な支配」に当たらないことを明確にしました。
4. このような改正によって、校長の権限を侵すなど教職員団体などの一部勢力による、法律に反する「不当な支配」のための従来のような主張の余地がなくなり、指導内容・方法に関することを含め、適正な教育行政の実施が確保されることになります。
----------------------------------------------------------------------
>裏切り者や内通者、ファシストの論理を学校現場から一掃する事が成功の秘訣でしょう。
ファシストの論理の一掃は確かに必要ですね。
「裏切り者や内通者」というのはたぶんなかなかいなくならないでしょうけど。
権力側はそういう人たち用に甘い蜜を用意してくる可能性がありますから。
>裏表のない人間、嘘をつかないと言う場合、どうしても言行一致をする必要から不起立をせざるを得ない場合は出てくると思います。その場合は徹底的に支援せねばなりませんね。
はい。
不起立・不斉唱というのは究極のしかし最も純粋なやり方であり、彼らに対し少しでも多くの人に共感を持ってもらえるようにしなければならないと思っています。
>しかし、これまでの時点でもすでに大量の処分者が出ている。闘争には金がかかる。このままでは運動がパンクしかねない。
確かにそういう問題はあると思います。
しかし、日弁連もこの問題に関しては支援態勢です。いろんな弁護士会が支援の態勢に入っています。
いろんな(御用でない)学者・ジャーナリストも。
>当面は出来るだけ戦術的に生徒に嘘をつかず、かつ問題点を分からせ、処分されないやり方が良いと思います。
生徒にウソをつかないのはもちろんです。
しかし、思い出しましたが、処分は何も卒業式等での不起立・不斉唱だけでされているわけではありません。
強制はいけないということを生徒たちに言ったり、日の丸・君が代に批判的な授業をしたとみなされたら、それだけで処分されたりしています。
こういうのもあります;
「職員会議の決定を踏みにじって揚がった「日の丸」について学級通信で触れて、訓告処分」
というのを、1995年にくらっています。(根津公子さん被処分概略 http://www.okidentt.com/nezu/rireki.html参照)
ですから、何をしても処分されるという異常事態だと見る必要があり、今の場合、処分されない闘争方法などというのは存在しないかもしれません。
>考察者K氏の論理を全国的に包囲し、学校現場にK氏の論理の入る余地を一掃していく思想闘争が重要です。
それができたら苦労しませんが、草の根運動しかないのでは。