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(回答先: 不起立・不斉唱自体を過激と言っている訳ではありません。団体交渉に持っていくべきでしょう 投稿者 パルタ 日時 2007 年 1 月 23 日 09:57:59)
パルタさん、レスが遅くなり申し訳ありませんでした。
一定程度時間のかかる投稿とそうでない投稿がありこのレスは比較的時間がかかるものなので、後回しになってしまいました。申し訳ありません。
>式典を妨害する為に過激な行動をするのはやめようと言ってますが、今の教師の活動のほとんどが過激だとは思いません。
そもそも教職員らの行動が「式典を妨害」していると捉えるのがおかしいです。
強制という手段でもって式典を混乱に陥れているのは文部科学省・教育委員会<支配者>やその命に従って教師らに起立・斉唱を強制する役割を担っている校長ら<監督者>です。
そして、教職員らは、自分の思想・信条と、学校をファシズムに陥らせることを食い止めたいといった思いから、不起立・不斉唱というごくごく平和的な手段で「静か」に異議を申し立てているにすぎません。
教師らの「活動」を過激とは思っておられないようですが、それなら、読者に誤解を与えるような書き方はしないでください。
そのような誤解で一番迷惑するのは抵抗している教職員らです。
そしてそれは、抵抗「運動」の失敗にもつながり、結果として私たち全員に降りかかってきます。
ファシズム下で生きなければならないという形で。
教職員らの行動は、ファシズムを食い止める運動と言えるでしょうね、今思いましたが(というか今さらながら)。
>不起立・不斉唱自体は過激でもなんでもなく、現在の教師の活動は憲法下で認められるべき活動です。
そうです。
>しかし、処分は避けるようにしたい。
気持ちはわかりますが。
そもそもが不当な処分ですし。
思想犯罪で処分されているようなもんですしね。
どこぞの国とおんなじなんですよ、今の日本は。
>公務員は憲法と良心にまず従う必要がある。特定の集団に従う事は出来ない。教育委員や校長、文部省の命令を絶対化してはなりません。
>公務員はまず市民に奉仕する為に職務をするべきであり、上司に奉仕する為であってはならない。
そのとおり。
>公務員にもストライキ権・団体交渉権は認められねばなりません。
これは今の裁判例では確か認められていないんでしたっけね。
認められるべきとは考えていますが。
ひょっとして、公務員にストライキ権・団結交渉権が認められていれば今のような形での抵抗は必ずしもしなくても強制・処分には至らなかったのでしょうか?
>不起立・不斉唱自体が過激ではない。
もとより。
>しかし、個別撃破されないようにせねばなりません。
>出来る限り権力に弾圧の機会を与えてないように行動せねばなりません。
君が代不起立では弾圧は免れ得ないですね。
>これまで処分された教師はもちろん救済すべきでしょう。
>しかし、どうやって救済するのか。
>もし、不起立・不斉唱をするなら、個別撃破されないように全員でしなければなりません。それも全国の学校でやるのです。行動の統一が保証されねばなりません。不起立・不斉唱を統一した指令の下で一致してやる。その長い準備が必要です。
「統一した指令下」というのはそれもまたファシズムではないでしょうか。
また、「長い準備が必要」とのことですが、そんな悠長なことをやっている暇はないと思います。
>考察者Kさんの意見に「賛成」と言った時、私の本心が「賛成する事」、そこにある訳ではないのです。これは最後の最後にはひっくり返す必要があるのです。
お気持ちはわかりました。
>毛沢東や金正日のように個人が目立つのではなく、広範囲に陣地を作らねばなりません。
「統一した指令下」という状況を作るためには誰か指導者が必要でしょう。
それこそ毛沢東やキムジョンイルのような。
それではダメですよね。
強制反対の連帯の輪は「九条の会」同様、既に各地で広がっていっているようですが、それを支援するというのが一番現実的で着実に成果が見込めるように思います。