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(回答先: 日本の相続税・固定資産税は決して安くは無い。日本で親死んだら四苦八苦や 投稿者 パルタ 日時 2007 年 1 月 21 日 17:50:32)
>バルタさん どうもです。
http://www.sasakigp.co.jp/column/archives/000138.html
が相続税の主要な諸外国の比較です。
日本の税率は確かに安くはありません。
しかし、日本で実際に相続税が発生するのは約5%くらいの相続においてです。
http://www.law.tohoku.ac.jp/kenkyuukai/thg/21-1.html
によると
【日本の相続税収は、平成14年度予算において約1兆5300億円であり、国税収入の約3.1%を占める。また、相続税の課税対象となるのは、相続のうち5%強である。】
これは古いデータですが
http://www.tabisland.ne.jp/explain/zeisei7/zes7_1_2.htm
の平成15年度からの税率変更では、最低課税に引き下げがありませんから、それほど差はないだろうと思います。もっとも、税収は落ち込んだと云う気がします。
問題は実効税率でして
http://diary.jp.aol.com/japaninc/45.html
辺りを参考にするとアメリカは日本の1.25倍の実効税率だそうです。
で
【平成19年度税制改正に関する要望書】
http://www.yokohama-cci.or.jp/teigen_youbou/zeisei_19.htm
では、色々な税金が相続税を含めて「引き下げ」が要求されている。
多分、この分が全て「消費税で調節される」と云う事になる。
1000兆円の借金のある国で減税できる訳がないのでどこかにツケが回るだろう。
金持ち優遇税制は、貧乏人への大衆増税になるだろう。
相続税に特定すれば僅か5%の人を減税して95%の人は実質増税されると云うことである。
金持ちは太り、貧乏人は飢える。
方向が真逆である。