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(回答先: 思考のモメント 投稿者 如往 日時 2007 年 1 月 21 日 10:01:41)
ご自身の思想形成の過程を彷彿とさせるようなレスに感謝しております。
そうですね。人にはそれぞれの体験から否応なく形成された思想(価値観)というものがあるのでしょう。
私の場合は大学に入った1977年に原水爆禁止運動に関わった事が大きな発端になりました。
そして反原発運動へと進み、安全食品運動へと移行してきました。
このような経過をたどった人は1980年以降は多かったのではないでしょうか?
それ以前は近所の神社にお参りに行った際に傷痍軍人が白衣を着て物乞いをしていたのが何とも哀れに思ったのを覚えております。
やはりこんな不幸を人にもたらす戦争をしては行けないと思っていたと思います。
小学生高学年ぐらいだったと思います。
その後は受験勉強の中で「こんな勉強が何の役に立つのか?」という不満が渦巻いて受験勉強もそっちのけで図書館通いして社会評論などを読みあさっていた事を思い出します。
高橋和巳さんの「死者の目にうつるもの」だったかな?「樺美智子さんが最後に見たものは学友の靴の裏だったに違いない。」というような文章に接した時に何ともいえないやるせない気持ちになったものです。
彼の「内ゲバの論理は越えられるか?」もおおいに問題意識を喚起されました。
大学に入ってからは世の中をよくしようとしている仲間と出会いました。
その後はずっと何等かの形でそういう仲間がいる場に所属してきました。
今は生活協同組合ですが。
そのような日常の中から自分の価値観と思想が形成されている事は間違いないでしょうね。
問題はこのような問題意識をどのようにしてより多くの人々と共有できるかですね。
その事を日々ネットでやっているつもりです。
では、又、お会いしましょう。