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(回答先: 自殺しなくても生きられる社会にしなくてはいけない。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 1 月 20 日 08:53:50)
>人は豊かさを追求した事と引き換えにして「のどかさ・平安」というものを失いつつある。
本当に、ここは、重たい問いですね。
わたしたちは、本当に、大画面テレビが欲しいのか?もっともっと高機能な携帯電話が欲しいのか?etc・・・
こんなくだらない物のために、人がバタバタ倒れていかなければならない世の中は、おかしいと思う。
もっと、生存に必要な財やサービスの生産性を上げていくことこそが、今、もっとも注力されるべきだ。
五体満足で働ける能力のある者が、全員、少しずつでも働けば、生活必需財を賄うためだけの生産活動なら、
週休4日程度でも可能だろう。
まず、そのような状態を作った上で、プラスアルファの豊かさを求めるべきだと思う。
一部の階級に、多大なしわ寄せを押し付け、一方では、”毎日、寝ているだけで”必需財だけにとどまらず、
贅沢財の消費まで、やりたい放題の階級が居る。
これは、どう考えても、おかしいではないか?
わたしは、何も、一切、贅沢財の生産や消費をしてはいけないと言っている訳ではない。
週休4日程度で、皆が、生存最低限の暮らしが出来ることを確保した上で、その上の贅沢を求める者が、
追加労働と引き換えに、贅沢財を入手することは、構わないと思っている。
わたしは、あっしらさんのこの名言が、何度も甦る・・・
>利息と天賦のものである土地の私有が、あくせく働かず時間も引き換えにしないまま贅沢ができる層の存在を
>許容しています。
今のシステムのままでは、労働者階級がいくら生産性改善しても、こいつらに吸い上げられるだけだ。