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(回答先: 次世代の子供達の為に、私たちには何が出来ると思いますか?。 投稿者 haru 日時 2007 年 1 月 19 日 18:37:27)
これまで一時期男子がするものと思われていた恐喝や暴行が女子にも広がってます。70年代中期から80年代初期にも、かなり家庭内暴力・校内暴力・部活のしごき・いじめが問題化した時期がありました。この時はやはり、女子にも集団リンチは広がりました。80年代後期から再び校内暴力は収まったかのように見えたのですが、1994年頃から再びぶり返して、前よりもっとひどくエスカレートしているように思います。また、この頃から女子の振る舞いや言葉遣いが前の世代より男っぽくなり、がさつになってきたように思います。80年代後半から90年代初頭の校内暴力沈静化の頃の女子の方が、もっとぶりっ子だったように思います。97年頃には確か小学生が集団でサラリーマンを暴行するような事すら起きた記憶があります。また、この年には大学の飲み会で集団レイプが相次ぎました。80年代後半から90年代前半までの時代を知っている世代から見れば、今の日本は随分荒れているように見えるでしょう(案外、70年代を知っている世代はそれほど感じないかも知れませんが)。
自民党はこれらの事態に、体罰復活とか教育基本法改正、改憲のような古い価値観提示でしか対応できてません。それは前向きではないのです。
小林よしのりら、今もてはやされている右派の価値観は、「戦前の教育勅語の時代は良かった」というノスタルジーでしかありません。国民が貧困に喘いでいた事を考えれば、本当に良い時代だったかは疑問に思います。恐慌が一層深刻化した97年辺りからニッポン!ニッポン!と自分を励まさずにいられない状況があるのでしょう。
大人達が戦前を懐かしむより、もっと「水と緑があふれる地球にしたい」とか「世界中から軍隊と戦争をなくそう」というような前向きな夢を語らないと、子供も夢を持てないのではないでしょうか?夢が少ない分だけ暴力が増えるというような相関関係があるのではないかと思います。