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今あるシステムを変えるとすれば、方法論としては基本的には2つしかないのだろうと思う。
一つ目は「自分がその事ができる地位に付いて変える」であり
二つ目は「構成員の多数派を形成して変えさせる」である。
例外として「明らかな法律違反」という問題があるならば、外部からの外圧(法的措置など)によって変えるという線もあるだろうが、内部処理ならば、上記の2種に集約されると言う気がする。
少数派の一般職員が「文句を言っている」だけでは、半永久的にシステムは変わらないだろう。精々が愚痴を吼えて「ガス抜きになる」という効果しか期待できない。
一つ目の方法論は大きな欠点がある。システムを変えられるという地位に付くには相当な時間が経過する。
その間には、様々な人間関係(通称、しがらみ)が出来上がっていく
大抵の場合「実力のみ」でシステムを変えられる地位にはたどり着けない。
結果的に立場になった時には「初心を忘れてしまう」か「覚えていても、実行に移せない足枷が形成されている」
で、一般職員の方でも「様々な都合や思惑で、多数派形成に協力したくても出来ない」という人も多い。
お偉いさんのコネで入社しているとか、「将来、システムを変えられる立場になろう」としているという場合もあるだろう。
成功するなら別にして「失敗して、非主流になりたくない」というような打算もあるだろう。
結果として「いずれにしてもシステムは変わりにくい」のだろうと思う。
困ったものである。