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(回答先: ロシア・中国・カンボジア・フランス・スペインの歴史を見て思つた事 投稿者 パルタ 日時 2007 年 1 月 15 日 01:22:05)
無駄や非効率があったとしても、住民生存に必要な行政サービスを行なう部門まで削減する事
800兆円も負債があったらいずれ、リストラクチャリング (事業再生)
を行わなければ、同じ体質で動いていたら
紙幣の価値まで下がり続けてしまう。
もし、円安でも、中国やインドの国産車や電化製品が海外で売れ始め、
日本の貿易黒字が赤字に転落したら
日本がいくら円安になっても
日本円の価値は下がり続け、そのうち輸入ができなくなります。
財界が恐れているのは、日本の株安・円安・債券安という形で
日本国民の資産が海外に流れることです。
日本の優位性は、海外に比べて、資本流出が少ないということです。
800兆円の負債を維持するために、日銀に低金利を押し付けても
日本人が海外の銀行を良く知らないために、国民は低金利を当たり前と
思ってくれていることです。
反対にこれが、危機感につながっていないという困った面もあります。
ですから、
「無駄や非効率があったとしても」という言葉の裏には、「円や日本が弱いままで放置され
てもかまいませんよ」という同義なのです。
日本財界が円安によって、儲かって、それを海外に投資する際
ほかの輸出国から反感を買い、ほかの輸出国からパッシングを受け
亜細亜諸国とも仲が悪くなるといった効果もでてきます。