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(回答先: Re: 日本人の資産を海外に流している張本人が財界では? 投稿者 パルタ 日時 2007 年 1 月 15 日 16:36:25)
日本のGDP 500兆円
その基盤である製造業(量産産業) 150兆円
日本の輸出額 50兆円
日本の個人金融資産 1500兆円
個人金融資産のうち外貨は 10兆円
国の負債は 600兆円
地方の負債は 400兆円
日本の全国家予算 300兆円
知らぬ間に膨らむ政府――予算、実は300兆円、GDP比6割近くに(官を開く)2005/10/31,
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/634.html
資産流出というのは、国内の銀行で外貨をためずに
住所と資産が一緒に海外に流れ出ることです。
輸出関連大企業と日本
自宅にて
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円売りの為替介入を税金でおこない、円安誘導という投機をおこなっている。兆単位の税金を繰り返し注ぎ込むことをとおして、輸出関連大企業を国家が保護している。
円高に向かおうとする為替相場に対して、財務省が日銀を介して巨額のドル買いの介入を何度もおこない、なんとか一定の円安基準に保っていれば、輸出関連企業は手取り金の減少という事態を避けることが出来る。
だからそれらの企業の採算はプラスと出る。日本からの年間輸出額は50兆円になる。財務省による為替介入がいっさいなかったと仮定すると、為替相場はいまより20パーセントは円高へ動いたはずだ、という説を僕はどこかで読んだ。
50兆円の2割は10兆円だ。実際には20パーセントもの円高にはならなかったのだから、この10兆円は国家による円安誘導、つまり保護によって得た利益ではないか、ということになる。
でもそうする理由は、GDP500兆円のうちの150兆円を寄与する製造業を海外の競争から守るためにであり、円高になってしまえば
国内で物作りは大変難しいものとなる。
(論拠となる数値はすべて日本経済新聞および朝日新聞に掲載された記事からのものです)■