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経済至上主義を変革してゆく為の法律の制定
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投稿者 haru 日時 2007 年 1 月 14 日 20:25:52: tQR1Zy22P.JHM
 

(回答先: 人類と生物と地球にとって何が必要なのか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 1 月 14 日 18:00:22)

ワヤクチャさん、こんにちは。
今年もよろしくお願いいたします。

1 地球環境こそが最重要である。
に大いに賛同いたしましたので、拙稿ですが今書いたものをここへ紹介させてください。


西欧思想の根底にある考え方は、所謂人間的な視点ではなく、神と同体化したと錯覚した者の視点からの人類に対する観察、考察が多くはないでしょうか?
彼らは、自分がこの地球上に組み込まれた歯車の一つであると云う思考方法は取りません。まるで自分は食事もせず、排泄もしないかの様な聖人性を持った視点からの物言いが多いように思われます。従って、多分に観念的であり人間の傲慢さを併せ持ったものが多いように感じます。

社会には多くの矛盾が存在しますが、それは資本活動というものが前提にあるが故ではないでしょうか?
勝者が存在する為には敗者が存在しなければならないのは必然です。
矛盾への対処法としてバランスという言葉を用いますが、これもまた、矛盾を生みます。バランスを最優先とする考え方が欠落しているからです。

現代に於いて、人類は発展を遂げ、あらゆる自然の障害を克服し、それに打ち勝ってきました。そして、現代人は沢山の行動による結果と云う、法則、理(ことわり)を知るに至りました。同時に、科学というものが様々な地球の法則を解明してきました。

一部の利権者がリードする今の世の中は、我々が知り得た法則、理から大きく逸脱している事は多くの人が語っております。しかし、法によって、この地球のあらゆる場所が資本活動の中に組み込まれてしまったようです。もはや、お金というものに係らずに生きていける場所はどこにもないといっていいでしょう。

法が我々を縛っており、その法は政治家が作ります。
そして、我々はその政治家を選ぶ権利を保有しております。

改憲論議が巷にはありますが、地球の保護を大前提にした法律を掲げた国はどこかにありますでしょうか?

と、、調べましたら、、こんな本を見つけました。

対訳 地球憲法第九条 (単行本)
チャールズ・M. オーバビー (著), Charles M. Overby (原著), 国弘 正雄 (翻訳), 桃井 和馬
http://www.amazon.co.jp/dp/4813318851

未読ですが、、面白そうです。

人類には、新しい法律が必要ですが、それは、権力者を排し、環境保護と平和を第一に掲げたものでなければならないと思っております。
その為には、経済至上主義を変革してゆく為の法律の制定が求められるのだと思います。

失礼いたしました。

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