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(回答先: バーチャル化に対する恐怖 投稿者 haru 日時 2007 年 1 月 11 日 20:01:43)
haruさん、どうもです。
久しぶりに刺激を受けて、ネット検索してみたんですが、やばいですね、音楽シーンは死にましたね。この商売根性なんとか撃退したいものですね。
ミーターズは私もアルバム持ってて、泥臭い、いかにもファンク・ミュージックくささを出していたと思ったんですが、検索してみると、soul train状態、もしくは、ミュージック・フェアの世界!!
びっくりしました。よく、あるんですよね、前作とガラっと変えて登場することって。名声だけ利用して、いきなりハウスになってたり(笑)
でも、好きだったアルバムの中で、The JB'sとか、Curtis Mayfieldとか、大御所と思えるナンバーがとことん視聴不可能でした。
これではゲロンパがファンクだと思う人が増殖されてしまう。あそこら辺はエンタメなんですよ。奥の深さが伝わらないんじゃないですかね。どうみても、ミュージカル用でしょう。
ファンクって、イカレテルっていう意味ですし、もっとイカレタ・サウンドが多いんですけど、ネットで検索できる範囲にはないですね。残念。
イカレテルサウンドってどういうサウンドかというと、
これくらい、”遊び”があることなんですよ。
もっと遊んでてもいいくらいなんですけど、今のミュージシャンは遊んでないんですよ。音楽、演奏してて楽しいんですかね。
ライブを意識してたら、これくらい遊んでくれそうなのに、音で遊んでないでしょう。
遊びがない音楽って、乗れないんですよね。
しかも、ミュージシャンも、会場のノリが悪いと、これくらい遊んでくれない。
オーディエンスのレベルも必要なんですよね。
ヒッピームーブメントはあったと思うんですが、裸になったりするのは恐らくマフィア系でしょう。
裸のダンサーを仕込む場合もあって、場が盛り上がってないのに、興奮させようと小道具を出してくる。
優れた観客が優れた演奏を生み出すといってもいいんじゃないですかね。
その前に、本当に音楽好きなの?どれくらい聞いてるの?踊ったりしてるの?
っていう自称ミュージシャンが日本には多すぎる!!
観客を興奮させないといけない存在なのに、演奏を間違えないで弾けるかっていうことばかり考えて演奏するプレーヤーが多すぎる。
伝わるんですよね、見守られるようではプロとして失格でしょう。
いや〜、でもオーディエンスが育ち過ぎちゃったんですかね。
相当バランス感覚がある演奏をするプレーヤーの”踊り”が聞きたいんですよね。
なので、今日も同じような曲ばかり聴いてしまうんです。
ネタ系を探すにしても、インドのポップミュージック聴いていたほうがよほど面白いし、新鮮素材を探すとイスラム圏にたどり着く。(笑)
昔は、ライブやクラブで曲を身体で聴きにいく客も多かった。
今やクラブシーンも死にましたしね。クラブっていうと、ヒップホップってイメージがあると思うんですけど、ハードコア系やロック系もあるんです。もちろん、生バンドも。
イベントですけどね。オーガナイザーが確かな存在じゃないと楽しめませんが。
そういうの知らないんですよね、きっと。
興奮剤がないとやっぱり死にますね。薬は代用品にもならないですからね。
そうそう、空洞化に対する恐怖です。
観客と提供者のバランスを言いましたが、消費者と資本家の関係と言い換えます。
資本家が借金して、消費者が消費する社会ですが、1000万借金して1500万の商品を作ったとします。もちろん、定価で完売するとは限りません。
全体でみると、
10億の投資があって、15億の商品が生産された。しかし、市場には10億のお金しかありません。
買える人と、売れる人と出てきてしまいます。
その前に、10億の債権を持つ資本家と、15億の商品を持つ生産者がいます。合わせて25億の資産ですが、市場には10臆の現金しか存在しません。
この債権の現金化をめぐり、熾烈なバトルが展開されるのですが、借金しか問題は解決できません。
不足分の15億を流さない限り、問題は解決しません。借金で作った問題は借金でしか解決できないんですね。
でも、大抵、どっちかにお金は流れてしまうのです。どっちかが空洞化してしまい、そして、利益追求社会なので、無残にも負け組みの方を多く排出してしまうのです。
10臆しか現金を流していないのに、15億の商品を生み出しているわけですからね。
加えて金利分ということで、債権も15億に膨らんでいることになります。
10億の現金はフル稼働です。
加えて、国民は、借金とかあまりしてませんよね。なのに、労働者ということで、現金を持ってたりする。
この常に現金不足問題を解決するには、準備制度銀行を改めるべきだと思うんですよね。どっちかが現金を吸上げている状態は非常に不健康ですし、もし、トヨタに不祥事があって、5億の商品を捨てるはめに陥った場合、トヨタに流れるはずの現金のいくらばかりかは、ライバル会社が受けることになります。
人の不幸を喜んだりもします。
金が金を生ませることって必要なんですかね。
15億の商品を作ったとしても、15億の担保でありつづける保証なんて存在しません。
担保って必要ないと思うんですよね。
10億作って10億売る。これの繰り返しでいいんじゃないですかね。
形だけの資産家っていらないですよね。
倒産のときのための積み立てですよ。
経営者はやめない限り、現金化できません。
殆どバーチャルですよね。
借金の蛇口が止まったら、後は干上がるのを待つばかりです。
不換紙幣の原則(これは連邦準備制度銀行の規範とされてます)
「銀行券そのものには価値を有していない」
銀行券を持ち出したら、銀行券と同等の価値のあるもので返す必要があります。
しかし、資産を担保に入れないといけない権利なんて有していないんです。
資産を取上げる権利なんて有していないんです。
質入れしてるからいけないんです。
一元化させるべきとはこういうことでもあると思うんですよね。
なんか、日本とアメリカって苦しくなる方向に向かってますよね。
モノポリーゲームなんですよね。
天下統一が基本みたいなんで、世界でオセロゲームを繰り返しているようでは、一向に消費不足は解決しないし、取上げられるのを分かっていて、店をオープンさせるような奇特な人は恐喝でもしないと無理でしょうしね。
銀行法を無視して、勝手に付けた担保ですよ。
空洞化させたまま野放しだったのがいけないと思いますが、どっちかが陰の存在になってしまうんですよね。
物欲主義を謳歌したいか、金欲主義を謳歌したいか、どっちかしか生きる道はないと思うんですよね。
後者を選べば、小さな国くらい買い占めることは出来るんじゃないですかね。
アメリカは後者を徹底追求してますね。
日本は前者型だったんですけどね、今の法律のままでは明らかに不利ですね。
担保無し、保証人無しくらいでちょうどいいんじゃないですか?
こっちのほうが法律に遵守してます。
いきなり方向展開するなら、きちんと説明することが必要ですし、もっと法令を読んだほうがいいんじゃないですかね。
ここら辺も金を投じた割には育ってませんね。(笑)