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あの南米のチャベス、モラーレス、ルーラ、勿論カストロと云ふ國家元首達は、
反米、嫌米、非米と云ふ絶好の錦の御旗を掲げて、緩やかな革命、フェビアン社
會主義と云ふ革命を進める爲の方便でしかないと思つてゐる。
畢竟、聯中の駒でしかないと云ふ事であらう。
ラミロ・レイナガ(ワンカール)からの最新の手紙。
ボリビアに、インディオ原住民出身の大統領(モラレス)は出現した。
然し彼は二つの顏を持つて居る、と。
更新 平成18年11月19日23時51分
平成十八年(二〇〇六年)十一月十九日(日)
(第一千八百六十九囘)
○「タワンティンスーユ―インディオの西班牙に對する五百年戰爭」
(西班牙語、一九七六年)の著者、
ボリビアインディオ原住民獨立運動の思想家、ラミロ・レイナガ
(ワンカール)との聯絡が、二十年ぶりに恢復した事に就いて
は、「週刊日本新聞」紙上で既に述べた。
○前出の著作は、
筆者が著者ラミロ・レイナガ(ワンカール)から日本語版の出版
を依頼され、亞細亞經濟研究所中南米專門家の吉田秀穗氏の譯で、
一九九一年に、新泉社から一千部限定で出版された。
○此の版は、今は賣り切れ絶版である。
○邦譯の表題は、「インカの抵抗五百年史」
○ラミロ・レイナガ(ワンカール)の最近の手紙によると、
○二〇〇六年一月、前出の本のボリビア版第二版が出版された。
○此の増補第二版には、
新しい序論と、新しい一つの章が増補されて居ると。
○更に、ラミロ・レイナガ(ワンカール)は、
「スピリットと宗教」、と言ふ新しい著作の著述を完成させつつ
あると。
○ 此處で「宗教」とは、
ユダヤ教、カトリック教、そしてイスラムである。
其れらの宗教は、人工的なものであり、從つて、歴史を持つて
居る。此れに反し、スピリットは、人間が捏つち上げたもので
はない。其れは、歴史を持たない。
○ あなたは、此の本を氣に入るだらうと私は思ふ。
○ 今、ボリビアの歴史上始めて、インディアン出身の大統領を
持つて居る。
私は、西班牙のバルセロナで、始めて彼[今囘、ボリビア
大統領に就任したモラレス]にあつたとき、彼には、二つの
顏がある事に氣附いた。
彼[モラレス]が私と一緒に居るときは、
彼はインディオ民族のための自由に就いて語つた。然し、
彼がひとりに成ると、彼は「農民階級」に就いて語つた。
何故なら彼の意識は、マルクス主義的であり白人的であり、
西洋的だからである。
……以下省略。
○此處には、きはめて重要なことが、ごく短い文章の中に壓縮され
て居る。
○同時に到着したもう一通の文書(植民地主義者は一人のインディオ
著述家を沈默させようとして居る)は、ボリビアの現情勢と、ラミ
ロ・レイナガ(ワンカール)の危機的状況を、少し、長く説明して
居る。
○此れは、後日「週刊日本新聞」紙上に飜譯文を發表し度い。
○出來るだけすみやかに、ラミロ・レイナガ(ワンカール)の承認
と許可を得て、
○「インカの抵抗五百年史」の増補第二版の日本語版出上梓の運び
と成る事を切望する。
(了)
太田龍の時事寸評
ラミロ・レイナガ(ワンカール)からの最新の手紙。
ボリビアに、インディオ原住民出身の大統領(モラレス)は出現した。
然し彼は二つの顏を持つて居る、と。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi
關聯情報
イランと云ふ國の役割
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/846.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 3 月 30 日 18:20:54: Gsx84HOp6wiqQ
遂に正體を現したアフマデネジャド
http://www.asyura2.com/0601/holocaust3/msg/155.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 5 月 30 日 00:22:48: Gsx84HOp6wiqQ
猶太閥最強の隱し玉。ウラジミール・プーチン露西亞聯邦共和國大統領と云ふ視點
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/404.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 10 月 12 日 20:32:47: Gsx84HOp6wiqQ
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