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(回答先: 「省エネ無用−−−養老孟司07年逆説の暴論」というタイトルが付いているとはいえ、あまりにも酷い「暴論」(by G研) 投稿者 まさちゃん 日時 2007 年 1 月 10 日 16:19:45)
これもあまりにも酷い「反論」(by G研)↓
>ビルやマンションが造れなくなり、昔のような「ウサギ小屋」より酷い掘っ建て小屋にしか住めない貧しい暮らしに戻れとおっしゃるのだろうか。でっかいビルが建つ都会に集中してこそ効率的な経済活動が可能になり、
そうかな?土地が狭いだけではないのか?
>大きな戦争がなくなって
意味不明である。
>人口の増大する社会を構成する人々の暮らしを支えられるようになったのではないのか。
デカいビル建設と人々の暮らしを支えることは直接関係はないだろう。G研はゼネコン・石油関係の人間だな。
>「山の木を切り崩したり土砂をむやみに掘り出すエネルギーもなくなるわけだから、特に日本列島のような地域は、自然災害に対して強くなる」
>無秩序な山林の開発が新たな自然災害を引き起こしているケースもあるが、エネルギーを確保できたことによって、防災対策も進んできており、自然災害による被害も格段に少なくなっている。昔のように放置すれば、災害による被害は昔よりもっと酷くなることは明らかである。
昔のような山林への手入れがなくなり、余計ひどくなった所もあるではないか。
(その2)http://www.gns.ne.jp/eng/g-ken/igiari/obj_259.htm
>「二つ目はこの延長上ですが、分散化社会にスムーズに移行します。石油がなくなれば輸送手段が限られるのだから、ローカルを中心にした社会にならざるを得ません」
> 分散化社会になり、しかも輸送手段が限られるとなると、それぞれの分散社会は自給自足を強いられることになる。となると、富める地区と貧しい地区というように格差社会が広がるといった原始時代に舞い戻ることになり、争いが頻発するようになって富める地区が貧しい地区を吸収合併して勢力を拡大することになる。これはまさしく歴史の繰り返しである。ことはシンプルに考えて解決するものではない。
なんでそんな結論になるのか?別に明治時代の頃の地域が争いを繰り返していた訳ではあるまいが。
> 「いまは薪(まき)割りも水汲(く)みも、労働という労働は全部石油が肩代わりしてくれている。それがなくなれば、食べるために当然人が体を使わざるを得なくなるわけです。そうすれば生活習慣病なんていうのは、まず、なくなります。そうなれば、医師たちはがんなど「まともな病気」の研究・治療にもっと打ち込めるようになる。医療費の抑制にもつながります」
>ガスや電気、水道が使えないとなると、山へ行って木を切り、井戸や川から水を汲んでこなければならない。人口が少ない時代ならそう山野や地下水を荒廃させることもないだろうが、今日のように大所帯の国では、たちまち国土は荒廃するだろう。
それは何の手入れもせず、取り尽くせばそうなるだろう。
>今日、豊かになった我々日本人の暮らしぶりは、江戸時代の将軍様の暮らしとほぼ同じ、という研究報告書が出回ったように記憶しているが、将軍様は何万人の家来によって支えられて暮らしてきたが、家来のいない我々はエネルギーによって支えられて将軍様とほぼ同じ暮らしができているというのだ。
>人間が知恵を働かせてより便利な機械を作り、その機械を使うことによって豊かになり、余暇ができるとより便利な機械を作る努力をする。そうして他人(国)のものを横取りしなくとも、平和な社会を保ちつつ豊かな社会を形成していく、というのが賢明な人間の知恵ではないだろうか。「機械を丈夫にすると人問が壊れる」というのは、あまりにも人間の知恵を信じなさ過ぎるのじゃないだろうか。
この部分は賛同しよう。
>「石油がなくなれば、地域紛争もなくなります。現代史を紐(ひも)解くと、ほとんどの戦争が、とどのつまりは石油の利権の争奪戦なんですね。この前のイラク戦争だって結局のところ、そうでしょう」
>今日の地球上に起こっている地域紛争のほとんどは、民族紛争、宗教の対立である。石油の利権争いも皆無とは言わないが、民族紛争と宗教対立に比べれば、とるに足らない程度であろう。イラク戦争は、フセインという独裁者による人権を無視した犯罪者を取り締まるため、いわば国際警察の役割で突入したのである。
> 国内問題を諸外国が介入すべきではない、という意見もあるが、独裁者の悪政を正す革命をその国民に期待することはもはや不可能に近い。今日の独裁者は、近代兵器をも独占しているのであるから、一般国民が鍬や鎌、はたまた竹槍といった武器で革命を成就することは不可能になっている。
> そのような不幸な人々を独裁者から救うには、やはり国際警察のような諸外国の軍隊よる介入が不可欠だろう。
「不可欠だろう」って、お前は世界の独裁国が外国軍から救われた例をどこに見たのだ?赤道ギニアか?北朝鮮か?スーダンか?ミャンマーか?まさかイラクじゃあるまいな?イラク等とは言わさんぞ。
> このパラグラフはある程度同感できるが、先の主張があまりにも暴論すぎたため、最後の正論もすっ飛んでしまうという論旨の典型例である。
この言葉をそのままG研代表に返したい。君らはただのゼネコンと石油資本の立場に立つ帝国主義者だ。結局極論と極論が対立して誰も救われない議論をやっているのだ。