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改憲反対を主張しながら自民党の改憲案を地で行く主張を展開するK氏。
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/1080.html
これを読む限りでは、「護憲は危なくなってきたかな」と考えざるを得なかった。
感情的な部分ではなく、主張される自由の質について、拡大解釈かと感じた。
改憲はむしろ、日の丸君が代に抵抗し、自分を追い詰め自虐的になり自ら
苦悩する立場に法的に手を差し伸べる事かも,と個人的に納得した面もある。
他の戦争に関する部分は、まだ納得以前の状態なので、引き続いて護憲の
運動については可能な範囲で応援して行きたいが、運動の方法を見守りたい。
(本当に憲法を守る為に、勝つ為の努力をするのか)運動の為の運動と判断
が下されされたら、野党国民側の中心的争点には出来ないものだと思います。
中間派はニュートラルだが、時間をかけても間違った判断はしないでしょう。
昨日、完成していた 選挙B は投稿オーバーで本日になりましたが、昼板も
カウントに入っている事をスッカリ忘れて、予定通りにはいかなかったのですが、
文(護憲運動への応援文)をそのままに掲載します。まだ有効な文と思います。
◆
国民投票では
日本国民,有権者の50%以上の賛成が得られなければ、改憲はできないという事で
なければ、正確な判定にはならないと考えます。
あらゆる事情で無気力になっている、又時間の都合のつかないワーキングプアや
何もかも諦めて政治に期待を失った人々など、投票棄権者の生存権が認められないまゝ、
単純に有効数が
投票者の50%以上とするなら、これまでの常識ではどんな不正でも通用してしまいます。
これでは、国民の正確な意向が反映されません。誤りの政治の延長になるだけです。
国民の立場をさらに厳しいものにする、国家の為の憲法改正なのですから、
投票しない生存者(投票できない有権者)(年間3万人以上の自殺者を出し続ける社会)
の立場は、★改憲反対の立場と判断するのが妥当でしょう。
現状の社会の実態を知らない、自公政権が、軍国極右の指令を受けて改憲に走るので
あるから (半数以上は国連の要請に応えようとしているのでしょうが)、
全有権者の半数以上の賛成を得られなければ、改憲はできないのが当然でしょう。
このような選挙の判断基盤を整えた上で、有権者の意向を問う という形にしないと
国民投票に応じても意味がないでしょう。
*国民全体の生存権を尊重した方法が取れるのか。全有権者の半数以上の賛成〜(◎)
*投票できる立場だけの部分賛成で、逃げ切るのか。投票者の半数以上の賛成〜(▼)
*以上いづれの方法になるかで、護憲が争点になり得るかどうかの関門になりましょう。
*(前者でも民主党が何処まで、選挙戦略の為に柔軟になれるのか、これも未知数)
*(後者は小泉郵政民営化の偽改革選挙の二の舞いになりかねないという心配も大きい)
巨大な権力は絶対多数、方法が間違っていても、誤りでも、不正な力で押し通す。
これが大人の暴力のお手本であり、教育うんぬんを言える国の立場ではないでしょう。
大人が、国民への野蛮な暴力を改めないと、不正が巾を利かす世の中は改善できません。
当面の重大焦点は、
全有権者の半数以上の賛成か & 投票者の半数以上の賛成か、
どちらで判断されるのかに掛かっていると思います。護憲のためには前者に
力をいれなければならないでしょう。決めるのは多数決なので厳しい戦いとなるでしょうが、
自民の中に賛成を得るのは難しい状況かと考えます。
工夫次第ですが、採決の時は彼らは権力のロボットですからね。
[参考資料]
国民の「過半数」の解釈の問題をもっとクローズアップしてもいいのかもしれませんね。
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/582.html
投稿者 heart 日時 2006 年 10 月 23 日 00:38:36: QS3iy8SiOaheU
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