★阿修羅♪ > 雑談専用21 > 1039.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 利子ばかり課税するのはどうか。 投稿者 スカイキャット 日時 2007 年 1 月 06 日 12:54:29)
スカイキャットさん、どうもです。
ご指摘の件は、わたしも少し迷っているところです。
株式譲渡益・配当・為替・貴金属・土地に関わる利益も一定限度を超えるものに対しては
100%課税するべきだという気持ちもあります。
ただ、上記のものは、”確実に不労所得が保障されているものではない”ので、100%課税からは
除外してやってもいいのかな?と、思った訳です。
投資対象の価格が下がれば、元本割れもするし、業績が悪ければ、配当だって出ません。
リスクを取ったことに対して、ある程度の”労働性”を認めてあげるという、やさしい立場です(笑)
それに、あまり範囲を広げすぎると、キリがないと思いました。
「二酸化炭素の排出権取引」で得た利益も、100%課税の対象とするのか?等など・・・
>また、金を動かすこと(投資)が労働というなら不労所得では無いとも言えますが。
>その考えでいけと貯蓄も一種の投資と思えば不労所得では無いとも言えるのでは。
ここは、個人的な価値観論争になりますが、貯蓄や国債は、限りなくリスクが低く・かつ・放置しておけるものです。
このようなものから得る収入に、”労働性”の欠片も見出すことは出来ません。
まさに「寝ているだけで、濡れ手に粟」状態です。こんな寄生虫のような人間からは、もっと、もっと
多くの負担をさせるのが、至極、当然のことと思っています。
>それに、利益を捕捉するためには住基ネット、または納税者番号をコンピュータで一律管理し、
>すべての金融取引に網をかぶせる必要があります。
現状のシステムでも、名前と住所コードで、”名寄せ”は可能です。
それでは、非効率だと、社会で合意された場合、納税者番号制度の導入もいいでしょう。
やましい経済取引のない人間なら、納税者番号で、金の動きが捕捉されたところで、何も困ることはないでしょう。