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(回答先: 成長信仰が格差を広げる(文藝春秋編 日本の論点PLUS) 投稿者 heart 日時 2007 年 1 月 14 日 14:46:59)
「成長なくして財政再建なし」というのは、「財政再建のためには、なによりも税収を増やさなければならない」という意味である。
小生なりの解釈****「成長なくして財政再建なし」というのは、「財政再建のためには、なによりも内需経済を拡大し自然増収を増やさなくてはならない」という意味である。
それには、法人税収入の比率を高めるのが早道だが、企業は国際競争力をつける必要があるので、利益を研究開発や設備投資に回す分を差し引いて、残りを法人税として納めなさい、というわけだ。
****それには、内需経済のGDPを高めることが先決だが、内需企業は国内市場でデフレが進んでいるため国内での企業淘汰する必要がある、そのため剰余金や利益、株をM&Aや企業の競争力強化にまわし、国内の生産性を上昇させ、国内にある個人金融資産を消費か投資にまわす必要があるというわけだ。
したがって給料アップは当分ありませんよ、ということになる。景気が回復しても、サラリーマンは、まだまだ続く構造改革の痛みに耐えなければならないのである。
****したがって、企業が存続をかけて資金を投資するためや、剰余金を積み立てるためにサラリーマンの給料アップはありませんよ、ということになる。
景気回復は、内需経済が良くならなければ給料のアップはありませんよということである。