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(回答先: 文中に 『貯蓄が少ない』 という文章があります。 しかし 日本の貯蓄高は、世界的に見るとトップです。 なぜこんな言葉が? 投稿者 hou 日時 2007 年 1 月 06 日 06:57:18)
コメント有り難うございます。
貯蓄が少ないというのは国内市場に使える資金が少ないと言う意味で使いました。貯蓄がいくらあってもそれ以上に借金があるとお金は使えません。このような資料を日銀が出しているのですね。この金融資産がどのような物を勘定しているのか具体的には知りませんが、こういう資料を見ると国や地方公共団体の塩漬け借金が800兆位じゃ効かないのではないかと思ってしまう方です。この投稿の趣旨は、国内の使える資金が少ないと、輸出還流資金の動きが目立ってしまい、本来の国内資金の動きが見えにくくなっている。資金が外資のような動きになる。それ故この還流資金を国内市場に回す政策が必要だ。そのために内需が拡大する確かな政策を取らなければならない。ということです。アダムスミスやケインズは成功した経済を扱っている物であり、失敗した経済を扱っていない。彼らの経済学を踏襲している限り日本はデフレから脱出できず、下方に転がり続けるであろう。供給サイドから需要を増やす事はデフレでは不可能なのである。たまにデフレは供給過剰が問題だという人を見かけるが、これは本末転倒の考えだ。例えば発展途上国の資金が豊富に出回っていない国において、いくら輸出攻勢を掛けても彼らは買わないのだ。物が欲しくてたまらなくても、お金がないので買えないのだ。このような国で企業に融資し生産物を増やしても、買えないから所得も増えない現象が起こる。日本もその様な現象が起こっているのだ。しかし今変えるチャンスがきている。それも還流資金という願ってもない資金が目の前にぶら下がっているのだ。デフレインフレの一般理論参照http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou
消費税下げよう会