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[ロンドン 21日 ロイター] 世界第4位の産油国であるイランは、外貨準備のドル保有比率の引き下げに伴い、原油の輸出代金受け取りに関して、ユーロ建てでの支払いを求めている。イラン国営石油公社(NIOC)幹部と業界関係筋が21日明らかにした。
NIOCの幹部によると、こうした措置の結果、日量238万バレルとなっているイランの原油輸出による収入は現在、約57%がユーロ建てとなっている。
NIOCは、原油供給契約の内容にユーロあるいはドルを除くその他の通貨での支払いを要請できる条項を新たに加えた。
イランは原油の約63%をアジア諸国向けで、残りは主に欧州とアフリカに輸出している。
業界筋によると、欧州の貿易相手国のほか、アジア諸国の一部がユーロ建てで代金の支払いを行っているもよう。
イランの国営新聞によると、外貨準備に関するこうした措置で、同国のドル保有比率は40%から30%前後になっている可能性があるという。
12月22日10時39分配信 ロイター
ついに本格的に動き出しそうですね
これでドル相場の歯止めが一つ減ったのか?