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(回答先: ソニー 衰退、再生の岐路 [ゲンダイ] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 16 日 16:29:18)
http://www.asahi.com/business/update/1016/068.html から転載。
東芝、ソニー製電池リコールで損害賠償請求を検討
2006年10月16日12時47分
東芝は、自社製ノート型パソコンに搭載したソニー製リチウムイオン電池パックのリコール(回収・無償交換)に絡み、ソニーに損害賠償を求める検討を始めた。リコール費用はソニーの負担だが、東芝はパソコン販売全体への悪影響など「二次的損失」についても賠償を求める余地があるとみている。ただ、損失の算定が難しいなどの問題もある。
ノート型に特化している東芝のリコール対象個数は、日本メーカー最多の83万個。相次ぐリコールでパックの供給が滞っているため、交換を求める顧客の不満が高まりかねないほか、企業イメージや新製品の販売にも悪影響が出るとみている。
東芝による賠償請求の検討は「株主の目」を意識したためでもあるが、法的なハードルは一次的な損失をめぐる問題よりも高い。損失を算定して請求にこぎ着けたとしても、ソニーとの争いになる可能性がある。
パソコン各社のリコール対象個数は現在、全世界で計約774万個に達しており、ソニーの負担は最大400億円程度に膨らむ見通しだ。二次的損失への賠償を求める動きが広がれば、ソニーは業績にさらなる不透明要因を抱えるが、パソコン世界最大手の米デルは「賠償請求は予定していない」という。