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(回答先: ・ジョージア（エメラルドマウンテン）⇒１缶７９円、１箱（３０缶）２３００円 『りんごハウス（月寒東店）』 投稿者 hou 日時 2006 年 10 月 08 日 23:58:53)
http://www.cd.fujitaka.com/db/stocon/hokkaido/kita42/kita42.html
■卸売スーパー・北４２条店
「また、“なっ、何だ、この店は！”とか書くんだろう？」（＠データバンク４６号参照）「俵谷マネージャー（札幌支店）、それ以上です。あきれて…」「はっ、はっ、はー。どうだ、参ったか！」「しかし、平日の午後２時なのに、レジが混んでいますよ。強い！タイガース位、強い店になりましたね！」さて、今や札幌中の話題店になっているのが、あの『りんごハウス』プロデュースの新店『卸売スーパー・北４２条店』である。オープン当初から、新聞・ＴＶなどの取材を何社も受け、地元では「生鮮のドンキホーテ」扱いで、すっかり有名になってしまった。これで津司社長も、さぞご機嫌かと思い、「テレビ見ましたよ。社長、かっこよく映っていましたね。」と声をかけると、「テレビのおかげで、良い宣伝になった。これで、“チラシ”を撒かなくても良くなったよ。また“販管費”が下がるなー。」と、ここでもまたプラス発想。前回、“ローカルＳＭが生き残る”業態…と同社を紹介したが、その前にこの姿勢を学ぶべきである。どうか詳細に関しては今一度、＠データバンク４６号を読み返して頂きたい。その最後に少し触れたテーマが、今回の新店コンセプトなのである。引用すると、「…店の中には“業務用”商材も多く並んでいる。実際、客数の伸びの中で、“飲食店”関係も増えてきたらしい。しかし、これらの人々が買っていくのは、むしろ一般商材が多い。…最近、”業務スーパー“的な店舗が売上を伸ばしているが、コレは逆に一般客が多い。しかし、生鮮が無いため、近くのＳＭと使い分けをする。また業務筋も、一番必要なのは”野菜・果物“の類なので使い分ける。つまり、ここの客層は同じではないか…」という辺り。それを有言実行したのが、この『卸売スーパー』という訳だ。レイアウトは変則だが、これは”カー用品店“だった店舗の跡地に出店したため、その”ピットイン“部分を繋げたからである。しかし、これが逆に「小売食材〜業務食材」「業務筋〜一般客」へのカテゴリー・通路の役目を果たしており、マッチングしている。店内を歩くとわかるが、実はここがポイント。「客層が同じでは…」の仮説を確信に変える通路なのだ。そしてそれは、新たな客数の獲得を得る瞬間でもある。更に、本来の『りんご』のテーマである「安く、今日の食事を完結できる」売場は、ＰＢの冷食を強化した事で更にパワーアップした。オープン時に「１０ケ・１００円」で売った「札幌・コロッケ」を始め、ぞくぞくと新作を発表。まるで、「惣菜理論」をあざ笑うかのような売場が出来た。勿論、生鮮３品のパワーも変わらない。また“新・白物プライス”理論（ペットボトル・カップラーメン・菓子のカテゴリーを定番で安く提供し、客数を高めるＭＤ）も、定着ついでに「ネット販売」になった。ネットと言ってもインターネットでなく、ネットで囲んだ投げ込みコーナーになったのだ。この超アナログさが、ここの最大の魅力。安く仕入れても、高く売れば怒っている津司社長の姿こそが、今日の同社を支えている買場なのは言うまでもないだろう。競合店は、すぐ横の『イトーヨーカ堂』。そう書くと、「コバンザメかー！」と言う人が多い。そういう方々は一度、見学を！私的には、こだわった表現をするが、「日々の食事が完結できる売場」がこの店には存在する。それは、客単価３，０００円強が証明している。「ディスカウント」や「業務用…」では、完結できないので、コバンザメになることが多い。その意味からして、ここは、コバンザメを超えたコバンザメになっているのだ！とにかく、今回も奥が深いのでこれ以上は書けない。特に「冷凍食品」の開発には、執念すら感じるのだが…「津司社長、こんなＳＭ理論を破壊するような店、創らないでくださいヨ！」「そう思った？でも、これが完成じゃないんだよ。」「えっ、また何か考えているんですか？」「そうだけど、今はまだ言えないなー。」「社長、教えて下さいよ！」「またなー。お疲れさん！」「社長、社長…」札幌『りんごハウス』は、まだまだ進化の途中らしい。変化があったら、また報告させて頂く。それより是非一度、「見学ツアー」などはいかがでしょうか？その際は、津司社長、よろしくお願い致します。まずは今回も、ご協力ありがとうございました。（Ｍ・Ｋ）
- 津司、卸兼ねた低価格スーパーを全道で「のれん分け」 【日経ネット】 hou 2006/10/09 00:13:31
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